名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限演習(3年)通年名古屋 43近藤 泉WY3101
5限演習(3年)通年名古屋 43近藤 泉WY3101

【授業情報】

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主題

 日中比較を主要テーマとする。
 日本人と中国人の考え方・意識・習慣などの比較が最もメインのテーマ。(例えば、人生において大事にするもの、友人関係、謝罪や感謝の仕方、働き方、自己評価、恋愛意識、……といった様々なテーマについて、1回基本1テーマ。)。
 日中比較で、企業の風土の違いや働き方の違い、ビジネスのやり方の違い、といったことにも、一定の時間を割く。学生によっては、こうしたことを理解していることが役に立つ場合があると考えるからである。(短期間に重要な多くのことを知り身に着けることができるという意味では、語学を学ぶなどより効率的に実用的に役立つ内容を学べると考えている。) 
 その他、例えば、日中、日台、大陸と台湾・香港、などの関係を、それぞれの世論(意識)調査の結果などから見ること等も。



指導方針概要

 このゼミは、上記「主題」の部分、卒論指導関連部分、就職活動対策部分、の3つの重要な部分からなる。
 卒論関連や就職活動対策以外は、基本は3人程度でのグループ作業。
 扱う内容によって異なるが、日中同時アンケート調査の結果〈場合によっては他国をも含めた同時アンケート調査の結果〉を使うことが多い。例えばその場合は、グループで推測し、それを皆の前で発表し、実際の結果を受け取って、またそれをグループで相談しつつ分析し、皆の前で発表する、など。
 こうしたことを通し、日本・中国を客観的に見、かつ深く知ることができるようにしていく。またグループで議論し意見をまとめる力をつけていく。
 もっとも、毎回必ずアンケート調査結果を使うというわけではない。例えば、グループ作業をしつつ、中国で働いたり中国系企業で働いたり中国人と働いたりする際の留意点を学んでいくセミナーのような内容もある。

 3・4年ゼミは卒論を書くことが大きな特徴。そのため、先輩の論文を読んでその内容について発表しあったり(分担して皆で内容を共有したり)、、途中段階での卒論発表したりするななど、卒論を進めていくための時間もそれなりの時間を割く。これも重要な部分である。(卒論テーマは、「国際」に何らかの点で関わっていればいい。もちろん中国についての内容を書くのは、近藤がしっかり指導できるので、近藤としては薦めるが、必須というわけではない。韓国を扱う学生などもよくいる。)

 基本的に授業でやる内容は授業時間内で完結させ、授業時間外では、各自卒論を進めていくこととなる。(授業でもそれなりの時間を割いて、卒論指導を行う。)
 




【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト『その都度プリントなどを配布、固定したテキストはない。。』
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

積極的に意見を述べることを望む。
そうすることによって授業が活発なものとなり、しばしば内容の深いものともなる。