【講義概要】
本科目は、経営活動の主体となる組織のなかの人間の行動について論じます。つまり、組織を構成する従業員の行動や心理を「組織行動論」の観点から概念的に学びます。そのため、抽象的な議論を中心とした講義を展開します。受講生自身も属する組織(大学のサークルやアルバイト、家族等)での行動をイメージしたり、普段から経済ニュース等をチェックし事例にあてはめて理解を深める努力をしてください。
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チーム名【金2蒲生】組織行動論(行動科学)
チームコード【ug4b26r】
【学習到達目標】
講義内の概念を良く理解し、自らの周辺の組織の事柄や問題について論理的に説明できるようになることを目標にして受講して下さい。
【履修上の注意】
本科目はオンラインによる講義となります。基本的な授業形態は①PPTスライドを用いた講義(40〜60分)、②質疑応答、③ミニッツペーパーの課題の3つのパートからなっています。使用するPPTのスライドや資料は前日までにCCSの【教材Box】に入れておきますので、プリントアウトしてメモを書き込むなどして活用してください。
受講の注意として、本科目のチームに参加したら必ず「カメラのオフと音声のミュート」を忘れないようにしてください。また、授業の録画は禁止しております。オンライン授業のマナーを遵守し、真剣に受講してください。
なお、進捗状況により講義テーマを変更・調整することがありますので注意してください。
【事前準備学習】
受講後、ミニッツペーパーの課題は必ず取り組んでください。その他、日経新聞やweb、テレビ番組(WBS等)をつうじて、日頃から経済や市場のトレンドに関する情報を得ておいてください。また、自筆ノートを毎回あるいは定期的に整理し内容の復習をしておくことをおすすめします。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『入門 組織行動論 第2版』 開本浩矢 中央経済社 2014 『新版 組織行動のマネジメント』 スティーブン P.ロビンス ダイヤモンド社 2009 『組織行動の考え方』 金井寿宏・高橋契 東洋経済新報社 2004 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
期末レポートとミニッツペーパー、及び質疑応答の積極的な参加を加味して、総合的に評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 講義ガイダンス | |
2 | 組織行動の概要 | |
3 | 近代組織論①組織の生成と維持 | |
4 | 近代組織論②意思決定 | |
5 | 人間の性質とマネジメント(X-Y理論) | |
6 | モチベーション:内容理論 | |
7 | モチベーション:過程理論 | |
8 | リーダーシップ | |
9 | 組織コミットメント | |
10 | チーム・マネジメント | |
11 | コンピテンシー | |
12 | キャリア・マネジメント | |
13 | 組織文化 | |
14 | 組織ストレス | |
15 | 全体のまとめ | |
16 | 定期試験期間 | |