名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限統計学春A名古屋 22野村 益夫EK2304

【授業情報】

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講義概要

 経済学には、ミクロ経済学やマクロ経済学等の経済理論の体系がある。これらの理論が現実の経済現象を説明する上で有効な力を持つかどうかを検討することは重要である。統計学や計量経済学の分野で開発されたツールは、経済理論がどの程度現実の経済現象を説明できるのかを明らかにしてくれる。従って、統計学は経済等の現実のデータを分析する道具である。統計学は統計的記述(記述統計)と統計的推測(推測統計)の2つの部分に分けられる。この講義で取り扱う統計的推測は、学生諸君にとって非常に馴染みのある平均等の概念を取り扱うが、やや難しい。
 講義科目の「統計学」は、ディプロマポリシーの「知識・技能(経済学の基礎的専門知識や分析ツールを使いこなすことができる。文献資料やデータを収集し、適切に処理することができる)」と「思考力・判断力・協働性」と関連があり、統計学の基礎的専門知識を理解し、正規分布、標本理論、区間推定、や仮説検定を理解し利用することを目的としている。カリキュラムポリシーとの関連では、経済学部専門科目の「展開科目」の「経済理論と情報」に配置されている。
 まず、必要な数学の知識を説明してから、統計的推測の内容について説明する。必要に応じて、「統計学入門」で説明される記述統計の概念を復習する。正規分布、平均等の推定量の標本分布、区間推定、仮説検定について、説明する。講義内容に関する統計値の計算や演習は重要である。
 この講義の発展した授業としては「計量経済学」と「経済データ分析」がある。特に、計量経済学の履修を薦める。また、授業は必ず出席することが単位取得の近道である。




【学習到達目標】

正規分布とt分布の知識を得る。標本分布、区間推定、仮説検定の考え方を理解する。



履修上の注意

必ず出席すること。出席しないと、単位取得は難しい。受講する前に、統計学入門の単位を取得することが望ましい。



【事前準備学習】

講義開始前に、数列、指数関数の知識につて、復習するのが望ましい。また、講義科目「統計学入門」の内容について、復習した方が良い。毎回の授業終了後には、重要な内容を復習するのが望ましい。事前に予習すると、理解しやすい。練習問題を解くと学修内容の理解を高める。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『基本統計学 第3版』 豊田利久・大谷一博・小川一夫・長谷川光・谷崎久志 東洋経済新報社 2010..9.29
参考書『新統計概論』 森田優三, 久次智雄著 日本評論社 1993.10
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

CCSによる試験(最後の授業で実施)、小テスト、課題レポート提出で総合的に評価する。目安として、CCSによる試験80%と平常点(小テスト、課題レポート提出)20%で評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1簡単な数学(数列と数列の和)
2簡単な数学(指数関数、微分・積分)
3正規分布
4正規分布による確率の計算
5標本分布(無作為抽出、標本平均の分布)
6標本分布(中心極限定理、正規母集団からの標本分布)
7推定と推定量について
8推定量の性質
9区間推定
10仮説検定の考え方
11仮説検定と2種類の過誤
12平均の検定
13平均の検定:応用
14講義内容の確認
15まとめ
16定期試験期間


【リンク】


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