【講義概要】
この科目は商学部商学科および経営情報学科のディプロマ・ポリシー【知識・技能】のうち、「建学の精神に依拠する教育を基盤とするカリキュラムの履修により、グローバルな視点から豊かな倫理観と教養に基づいて行動することができる。」ことを主な目的としています。
相手を思いやる心を意識しながら、職場や取引先、地域から求められる好感度・信頼感を高めるビジネスマナーの必要性を理解し、考え方やスキルを学びます。
名刺交換や電話応対、茶湯接待などは道具を使って反復練習を行い、スムーズに職場で実践することができることを目標とします。*新型コロナウィルス感染症対策で対面での講義、実践的学習の実施が困難な場合は、MicrosoftTeams上での動画にて動きを学びます。
入社後だけではなく、就職活動やインターンシップに取り組む際など、経済社会の各分野において求められる知識・技能であるため、積極的な受講を薦めます。
【学習到達目標】
・社会人意識を理解している。
・良好な人間関係を築き信頼されるコミュニケーション・スキルを修得している。
・臨機応変な電話応対、来客応対をすることができる。
【履修上の注意】
火曜日2時間目クラスは、ビジネスマナー応用とセットで履修すること。
【受講姿勢について】
・ 出席が 11 回以上確認できた受講生のみ受験資格を与える。
・ CCSに配付の講義メモあるいは自筆のノートを作成し反復学習する。
【授業の進め方について】
・PowerPointでテキスト内容を補足しながら講義
・MicrosoftTeamsで双方向講義を実施、講義毎にCCSへの反応を求める
・MicrosoftTeamsのチャネル機能を利用したメンバーとのディスカッションを行う
・学修成果を確認するために定期的にCCSへの提出物を求める
【事前準備学習】
事前学習として、必ず、次回の「講義・テーマ」に関する内容を、自分なりに調べること。
事後学習として、講義で学んだことを自分なりに復習をその日にすること。
日頃から、効率的な時間の使い方を意識して行動する。
受講後は、講義で修得した技能を実社会で実践することを希望する。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『ビジネスマナーの基本 ワークブック』 杉浦 礼子 使用するテキストは、履修が確定した時点で配布します。
また、同一のデータをCCS上で「講義メモ」として配布します。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
講義内試験30%、提出レポート 40%、授業への取り組み姿勢 30%
試験については、正解を解説するフィードバックの時間を確保する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | マナーとは | |
3 | 信頼感を印象づける第一印象の演出 | |
4 | 社会人意識と社内でのビジネスマナー | |
5 | 中間試験 | |
6 | 報告・連絡・相談の基本 | |
7 | 好感度を高めるコミュニケーション | |
8 | 来客対応のマナー ①お迎えからお見送りまで | |
9 | 来客対応のマナー ②名刺、上座・下座の知識 | |
10 | 電話応対のマナー | |
11 | ファクシミリの扱い、企業訪問 | |
12 | 新型コロナウイルスによる感染予防策を考慮した「新しい生活様式」に対応したビジネスマナー | |
13 | 講義内試験とフィードバック | |
14 | ビジネス文書の基本 | |
15 | 社交文書 | |
16 | まとめ | |