【講義概要】
コロナ禍の影響によって、この講義は、WEBまたは対面で実施する。
当面の間は、WEBで実施する。
はじめて経営学を学ぶことを念頭におき、経営の重要な分野・テーマ(企業論、経営戦略、経営組織、経営管理、経営基本機能、経営環境など)について基本的な理論を学習する。
【学習到達目標】
経営学の全体像をつかみ、経営各論に進むための基礎づくりを目標とする。
【履修上の注意】
本科目はスライド(PPT)を用いた講義形式で展開し、その内容は経営学の伝統的な学説や理論が中心になります。真剣に聴講しノートを取るようにしてください。また、視聴覚教材を用いてケーススタディを行ないます。教科書指定はしませんが、適宜資料を配布します。スライドの図表については基本的に授業後CCSに掲載します。中間試験は持込物件無し、期末試験は自筆ノートのみ持込を許可します。
また、受講の注意として、場合によっては受講者の座席を指定し受講環境を整えますが、他の受講生の迷惑になる行為(私語、携帯電話・スマートフォンでの遊戯、スライドの撮影等)が目立つ者は退出していただき、それ以降の受講及び単位認定は認めません。
【事前準備学習】
日経新聞やweb、テレビ番組(WBS等)をつうじて、日頃から経済や市場のトレンドに関する情報を得ておいてください。また、自筆ノートを毎回あるいは定期的に整理し内容の復習をしておくことをおすすめします(※他者に自筆ノートを貸したりコピーさせないようにしてください)。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『やさしく学ぶ マネジメントの学説と思想[増補版]』 渡辺峻・角野信夫・伊藤健市【編著】 ミネルヴァ書房 2010 『現代組織学説の偉人たち 組織パラダイムの生成と発展の軌跡』 デリック・S・ピュー、デービッド・J・ヒクソン【著】、北野利信【訳】 有斐閣 2003 『経営学100年の思想』 宮田矢八郎【著】 ダイヤモンド社 2001 講義中、適宜紹介します。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
定期試験、平常点および小テスト等を総合して評価する。
*WEB講義の場合は、課題40%とミニッツペーパー提出60%の合計100%で評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 講義ガイダンス | |
2 | 経営戦略の概要 | |
3 | 伝統的な戦略理論①戦略と意思決定(イゴール・アンゾフ) | |
4 | 伝統的な戦略理論②多角化戦略(イゴール・アンゾフ) | |
5 | 伝統的な戦略理論③競争戦略論(マイケル・ポーター) | |
6 | 伝統的な戦略理論④競争優位(マイケル・ポーター) | |
7 | 伝統的な戦略理論⑤創発的戦略論(ヘンリー・ミンツバーグ) | |
8 | グローバル戦略①社会 | |
9 | グローバル戦略②アプローチ | |
10 | グローバル戦略③組織 | |
11 | グローバル戦略④事例と問題 | |
12 | 地域の経済とビジネス①中小企業 | |
13 | 地域の経済とビジネス②地方創生 | |
14 | 地域の経済とビジネス③観光 | |
15 | 全体のまとめ | |
16 | 定期試験期間 | |