名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限(再)会計学入門秋A名古屋 21小川 文雄CS1106

【授業情報】

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講義概要

 この講義の目的は、受講生諸君に会計学とはどのようなものであるかという基礎的な知識および技法を身に付けてもらうことにある。
 現代社会では、個人・会社・公益法人・NPO法人などが経済活動を行っているが、その活動内容を把握し、報告し、より優れた活動方針を決定するときには、会計報告が必要不可欠である。また、国民の義務である適切な納税も会計報告をもとに決定される。さらに、最近よく「ITにより企業競争を勝ち抜く」という表現がみられるが、これは「会計情報をすばやく有効に利用し、戦略を立て、企業活動を行う」、と言う意味で使用されている。また銀行が、企業に融資するかを決定するときも会計報告は重要な判断材料である。
 このように私たちの生活は会計と切り離すことはできない。ただ、諸君の中には会計を専門的に学習するのではなく、経営、情報などを学習する人も少なくない。そこで、「簿記入門」で学んだ知識をもとに、簿記によって表現される会計情報の基礎について学習する。



【学習到達目標】

簿記・会計について、基本的処理・事項を理解することである。



履修上の注意

今年度は遠隔授業:CCSを活用した基本型授業(教材提示・課題提出)で実施します。
毎回CCSで連絡しますので、開いて読んで下さい。「既読」を出席とみなします。
3分の1を超えて授業を欠席する者は失格とします(→次年度再履修)。
正当な事由による欠席と思われるものは「欠席届」を提出すること。
下記の【講義テーマ】は予定であり、変更することがあります。



【事前準備学習】

「簿記入門」程度の知識・理解が必要です。テキストと計算器を毎回持参して下さい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『検定簿記講義 3級商業簿記』 渡部・片山・北村 中央経済社 令和2年
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書一覧

評価方法

試験および授業への取り組みの姿勢(授業中の態度等)を総合的に評価する。 
私語や規定時間以上の遅刻・途中退席等、授業態度不良者とみなした場合は失格とすることもある。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1春学期の復習
2手形取引(1)約束手形
3手形取引(2)手形記入帳
4有価証券の取引
5固定資産の取引
6資本金・引出金
7収益・費用の意義・分類
8収益・費用の見越・繰延
9伝票会計(1)
10伝票会計(2)
11決算と財務諸表(1)決算手続き、試算表、棚卸表
12決算と財務諸表(2)精算表
13決算と財務諸表(3)精算表
14決算と財務諸表(4)決算振替手続と帳簿締切
15決算と財務諸表(5)損益計算書・貸借対照表
16定期試験期間