名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限民法春A名古屋 22川村 隆子EK2333

【授業情報】

表示する



講義概要

この講義は「民法」という法律を学ぶ。
 民法の内容は、一般的に、「民法総則」、「物権」、「債権」、「不法行為」、「親族・相続(家族法)」の分野に分かれ、1050条から構成されているが、この講義では、民法の財産法(総則、物権、債権、不法行為)を中心に学習する。

 「法律!?」と聞くと、誰もが最初は、その内容が固くて、難しくて、よく分からないもの、と思いがちだが、法律の中でも意外と私達の身近に存在するのが「民法」である。
例えば、「成人は何歳からか」という質問には、大学生の誰もが答えられるだろう。しかしこのルールが民法4条に規定されていると知る人は少ない。このように民法は知らない間に、私たちの社会生活に溶け込み、そして生活の中の当たり前のルールになっていることが多い。

 また、民法は、社会生活のトラブルを解決、又は回避する役割もある。
 例えば、「20年前に友達から借りたマンガを友人が返却を求めてきた。しかし、借りたかどうかの記憶がない。現にマンガはない」と言った場合、「時効」という制度で、解決することができる。 
貸した友人側は「親切で貸してあげたのに、返してもらえないなんて・・・」ということになるかもしれないが、もし友人が民法の時効の制度を知っていたら、もう少し賢く行動し、マンガは返還されたかもしれない。
 民法を知るということは、様々なトラブルに対して法的思考を持って解決する力を養うことができ、誰の言い分が法律的に正しいのか、客観的に判断できる能力も備えられると言える。
法律は「正義」とよく思われているが、時々、理不尽で、不平等なルールも潜んでいるのが面白いところでもある。

 この講義では、日常生活の身近な事例(判例)やをできるだけ多くとりあげ、机上の空論ではなくリアルな世界(状況)での民法を学べるように工夫する授業としたい。



【学習到達目標】

 講義で扱う法の定義や内容を単に暗記するのではなく、その理解し、発生したトラブルをイメージし、法的思考を持って解決へ結び付けることができるようになりたい。



履修上の注意

<履修上の注意>
 ・ 私語一切禁止 … 私語をする者は、教室から退出してもらうので、留意すること。
 ・ 講義には、教科書、筆記具等を必ず持参すること。



【事前準備学習】

・法律の学習をする時に、よく問題となるのが専門用語の理解である。その理解を深めるためにも、授業前には、少なくとも1回は教科書を通読し、通読して理解できる内容と、理解できない内容を認識した上で、授業に出席すること。
・復習用のプリントを項目ごとにCCSに添付するので、自学をしておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『民事法入門(有斐閣アルマ)(第8版)』 野村豊弘 有斐閣 2019年
* 講義には、コンパクト六法や六法のアプリ等を準備するなどして、民法の条文が授業中に確認できるようにすることが望ましい。 * 教科書を必ず持参すること。
参考書『民法(全)』 潮見佳男 有斐閣 2017年
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

 期末試験及び講義態度により評価する。




【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1民事法の意義と法源
2民法の意義と歴史,基本原理
3権利と義務
4法律行為1
5法律行為2
6代理
7無権代理
8時効1
9時効2
10契約1
11契約2
12所有権
13不法行為1
14課題1
15課題2
16定期試験は実施しない


【リンク】


-リンクは登録されていません-