【講義概要】
中国は、社会主義市場経済を宣言し、また、WTOにも加盟し、世界経済の中でも大きな役割を果たしつつある。改革・開放政策以降、外資導入を積極的に行い、世界の工場から世界の市場となりつつ、目覚しい発展を遂げた。日本の多くの企業も、中国に工場やオフィスをかまえ、ビジネスを進める上で、「ビジネス中国語」の需要は高まっている。中国での駐在、あるいは中国へ出張をするビジネスマンが急増していることを踏まえ、講義においては、現代ビジネスマンの業務に不可欠な中国語の会話や文章作成を基礎から学ぶと同時に、中国事情の紹介を通して、中国への理解を深める。
【学習到達目標】
発音の基礎をマスターし、簡単な日常会話、ビジネス用語を覚える。中国で使っている漢字(簡体字)を練習する。
【履修上の注意】
出席回数が少ない場合は失格とするので、遅刻(複数回の遅刻は欠席にカウントする)や欠席は極力しないように注意すること。
無断欠席は認めない。
【事前準備学習】
テキストの「本文」を時間を見つけて朗読する習慣をつけましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『ビジネス中国語教室』 豊平桂子 影山裕子 三恵社 2010年 「未定 |
参考書 | 『中日・日中辞典 : 繁体字版』 蘇文山監修 ; 王萍[ほか]編 三修社 2001.1 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 中国語の発音(拼音)の仕組みの紹介 母音、子音 声調 | |
2 | 声調、母音の学習 | |
3 | 声調 単母音、複合母音の学習 | |
4 | 単母音、複合母音の学習 練習 | |
5 | 複合母音、子音の学習 | |
6 | 複合母音、子音(有気音と無気音)の学習、練習 | |
7 | 中国語簡単字の学習 拼音の復習 | |
8 | 前期授業のまとめ及び中間テスト | |
9 | 第一課 自己紹介 新出単語 ポイント | |
10 | 名詞述語文(肯定、否定) 文末に「吗」を付く疑問文等 | |
11 | 第二課 会議室で 新出単語 ポイント | |
12 | 指示代名詞、動詞述語文 「請」の表現の仕方、構造助詞「的」 | |
13 | 第二課の本文翻訳 練習問題、 | |
14 | 総合復習 | |
15 | 授業総括及び期末テスト | |
16 | 定期試験期間 | |