名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限【教養】政治学秋A名古屋 21大園 誠AO1301

【授業情報】

表示する



講義概要

 なぜ「政治学を学ぶ」のでしょうか。ますます複雑性を増大させている現代においては、「政治」という現象を読み解くためには、それを分析するための基礎的な概念(理論)とその現状についての基礎的な知識(実態)を組み合わせて、使いこなすことが必要です。この「理論」と「実態」についての、政治学における知見(学問的蓄積)を学ぶことで、「政治」という現象に対する(単なる印象論や床屋政談レベルにとどまらない)「政治学的な分析視角」を獲得することが本講義の第一の目標です。「政治学の基礎」を学んだ受講生の皆さんが、政治・政治学に対する理解を深め、日々の政治現象を読み解き、政治について自分なりに考察し判断できるようになることを目指します。グローバル化が進む現代において、「真に自立/自律した思考」と「他者感覚」を持った地球市民の養成は急務であり、皆さんがその先駆けになって欲しいと願っています。なお、政治学の日常的な基礎訓練として、毎日必ず新聞等でニュースを読み解く習慣を身につけることも課題とします。
講義形式は、「講義レジュメ」(毎回配布)と「資料」(随時配布)を活用した説明・解説と、参加者との対話(質問に対する応答)を基本とします。参加者には毎回「コメント用紙」の提出を義務づけます。「コメント用紙」に書かれた質問等には、翌週の講義冒頭で、出来る限り応答します。講義中にも、参加者の意見や感想を求めることがあります。
新鮮な知的好奇心を持ち、楽しみながら学び、柔軟でしなやかな思考力を身につけたい学生を歓迎します!特別な能力は問いませんが、「履修上の注意事項(最低限のルール)」を遵守し、自分なりの意欲と責任感を持って積極的に講義に参加することを期待します!
DP・CPとの関係:現代社会が抱える様々な課題に対して「政治学的関心」を持ち(知識・技能・理解)、政治学の学問的蓄積に裏づけられた「政治学的視点」から諸課題を自ら分析する応用力をつけ(思考力・判断力・表現力)、課題解決に向けて貢献することができるような思考を身につける(主体性・協働性)ことを目指します。



【学習到達目標】

1.「政治学の基礎概念」(理論)と「政治制度」(実態)について学び、政治現象に対する「政治学的な分析視角」を獲得する。
2.日々の政治現象を読み解き、政治について自分なりに考察し判断できるようになる。



履修上の注意

1.「遅刻」「私語」「食事」「講義中の入退室」など、本人や他の受講生および講師の集中力を妨げたり、周囲の迷惑になると判断される行為をすべて禁じます。
2.特に、携帯電話・スマートフォンは、講義中には机上に置かず、カバンなどに収納しておくこと。触れること自体を禁じます(当然ながら、検索や板書の撮影も禁止)。
3.もし以上の「最低限のルール」を守ることができないと思う者は、自ら履修をご遠慮ください。また、周囲の迷惑を顧みず「ルール違反」を犯した受講生に対しては、注意しても改善しない場合、その場で「退室」を命じたり、受講や単位を認めないことがあります。



【事前準備学習】

1.事前学修:政治学の日常的な基礎訓練として、毎日必ず新聞等でニュースを読み解く習慣を身につけることを課題とします。その成果として、毎回「コメント用紙」の「ニュースコメント欄」に、自分が気になったニュースについてコメントして下さい(ひとつの目安として、毎日約20分×7日=週に約140分程度はニュース・チェックの時間をとって欲しいと思います)。
2.事後学修:講義内容の復習と、講義で紹介された文献から興味・関心を持ったものを実際に読むなど、図書館やインターネット等を活用して、自ら様々な文献・資料・情報にあたってみて欲しいと思います。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『入門 政治学365日』 中田晋自・松尾秀哉・臼井陽一郎・金敬黙・平賀正剛編 ナカニシヤ出版 2018年
『政治学』 川出良枝・谷口将紀編 東京大学出版会 2012年
『政治学』 新川敏光・大西裕・大矢根聡・田村哲樹 有斐閣 2017年
『政治学入門』 永井史男・水島治郎・品田裕編 ミネルヴァ書房 2019年
『政治学』 田村哲樹・近藤康史・堀江孝司 勁草書房 2020年
『政治的思考』 杉田敦 岩波書店 2013年
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

○期末試験70%(講義内容の理解を問う「選択・記述問題」と「論述問題」を中心に出題)
○平常点30%(受講態度、コメント用紙や感想・レポート等の提出物の提出実績とその内容に
表れる「積極的参加姿勢」を総合的に評価)



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1政治学を学ぶ意義―「異質な他者」との共存は可能か
2政治とは何か―人は生まれつき善なのか悪なのか
3権力とは何か―人に何かを強制させる力とは
4自由とは何か―人はどのような自由を望んでいるのか
5平等とは何か―誰にとっても公正な社会とは
6民主主義とは何か―人類が追い求め続ける永久革命
7前半のまとめ ※授業進度の調整を含む
8現代国家の役割―「小さな政府」と「大きな政府」のあいだ
9中央政府の役割―「三権分立」は機能しているのか
10地方政府の役割―「劇場型首長」はなぜ繰り返し登場するのか
11選挙制度の役割―「政権交代」はどのようにして起こるのか
12社会集団の役割―「社会と国家の架け橋」となれるか
13マス・メディアの役割―メディアと「世論」」の関係性
14国際社会の役割―「一国平和主義」と人類の共存可能性
15全体のまとめ ※授業進度の調整を含む
16定期試験期間 ※持込は一切不可


【リンク】


-リンクは登録されていません-