【講義概要】
この授業は、地域課題(熱田のにぎわいづくり)に対して、課題解決のための調査・実践を、行政・NPO・企業との連携によって実施するものである。授業の目的は、まちづくりやビジネスに対する理解を深め、社会の担い手側の視点を学ぶとともに、社会に関わる力(社会人基礎力)をつけることである。
この授業は講義、フィールドワーク、成果まとめ(研究報告書作成・プレゼンテーション)からなる。
※COC地域志向科目
2020年度に実施する予定のプロジェクトは以下の通り。
①名古屋学院大学みつばちプロジェクト(都市養蜂を活用したソーシャルビジネス)
(本学白鳥学舎屋上での養蜂事業を活用したみつばち関連イベントの企画実施など)
②熱田観光まちづくりプロジェクト
(熱田区内セグウェイツアー企画運営/熱田神宮境内「あつた朔日市」参画/学生信長隊の企画運営)
【学習到達目標】
まちづくり活動の企画・実践に関わり、いわゆる社会人として必要な基礎力の向上を目標とする。
【履修上の注意】
【履修ガイダンス】
第1回目の授業にて履修説明会を開催します。この説明会に出席しないと履修登録ができません。
【履修上の注意】
4年生ではじめてこの授業を受講する場合、事前に教員(水野)の了解を得るようにしてください(CCSにてこの授業の履修目的・理由を連絡してください。連絡のない場合は履修不可とします)。
この授業は、年に数回実施するイベント時は土日活動となります。その場合は、当該単位時間分の授業が休講となります。なお、この授業の欠席は厳禁です。もし欠席の場合は補習・レポートか失格となります。
【養蜂作業について】
みつばち飼育作業は有志参加です。希望する学生は、木曜日1限目の時間帯を空けておくこと。
遠隔授業:CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(ZOOM)を併用して実施します。
(あつた朔日市フィールドワークも予定しています)
【事前準備学習】
イベント時の事前準備・練習は十分に行うように。相手はお客様であり、社会的責任を感じながら用意周到に。
イベント後の振り返りについてメモをとって記録し、次回に活かすこと。
また、随時参考文献を確認し、関連する知識を習得しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『稼ぐまちが地方を変える』 木下斉 NHK出版新書 2015 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度、プレゼンテーション、研究レポートの総合評価
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス | |
2 | まちづくりとは何か | |
3 | プロジェクト研究(都市養蜂とみつばちプロジェクト) | |
4 | プロジェクト研究(熱田観光まちづくり) | |
5 | イベント企画書作成 | |
6 | 都市養蜂とまちづくり | |
7 | 養蜂実践-ミツバチの飼育方法- | |
8 | 養蜂実践-採蜜- | |
9 | 養蜂実践-商品開発- | |
10 | 歴史まちづくり-熱田神宮・熱田百ケ寺- | |
11 | 歴史まちづくり-宮の渡し・東海道宮宿- | |
12 | まちづくりイベント企画 | |
13 | 発表会準備 | |
14 | 中間発表会 | |
15 | 振り返り・反省会 | |
16 | 定期試験期間 | |
17 | まちづくり実践-環境まちづくり採蜜ショー企画- | |
18 | まちづくり実践-観光まちづくりミツバチショー企画- | |
19 | まちづくり実践-小学生向けイベント実践ト- | |
20 | まちづくり実践-保育園向けイベント実践- | |
21 | まちづくり実践-熱田区民祭り企画- | |
22 | 振り返り・反省会 | |
23 | 観光まちづくり-名古屋中央卸売市場- | |
24 | 観光まちづくり-世界デザイン博再考- | |
25 | 観光まちづくり-セグウェイ活用ワークショップ- | |
26 | 観光まちづくり-MICE・観光まちづくり | |
27 | まちづくり実践-セグウェイツアー | |
28 | まちづくり実践-日比野場外市場活性化ワークショップ- | |
29 | まちづくり実践-白鳥庭園活用ワークショップ | |
30 | 成果報告会 | |
31 | 振り返り・総括・研究報告書提出 | |
32 | 定期試験期間 | |