【指導方針概要】
社会とのかかわりから普段使用している日本語について考えます。
おもに「文章表現・論理的表現」、「商品名・キャッチコピー」、「方言・地域言語」、「コミュニケーション」といった内容を扱います。
実際に使用されている日本語を収集し、その分析に基づいたレポートを作成することで、
問題解決に向けた思考法、自分なりに考え抜く思考力を身に付けます。
指導の流れとしては次のとおりです。
(1)言葉に関する本や新聞記事、論文を読み、その内容についてまとめ、ゼミ内で検討する。
(2)テーマを設定し、個人で問題を考える。
(3)それぞれがテーマと問題を持ち寄り、ゼミ生同士での議論を行う。
(4)議論をもとに調査を行い、レポートを作成する。
(5)お互いのレポートを読んで意見交換をし、それをもとにレポートを推敲する。
(6)レポートを発展させ、卒業論文へとつなげていく。
それとは別に、希望者は文章作成の練習も行います。
就職活動や卒業論文、社会に出たときの文章作成力を向上させたいという要望にこたえます。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
積極的に議論に参加し、質問や意見を出すようにしてください。
自分のテーマについてのみ資料を作成し提出すればよいというものではありません。
お互いに発展的な意見を出せるよう心がけてください。
グループでの活動もありますので、課題をしてこない、協力関係を築く気がない、
やる気がないといった態度は他のゼミ生への迷惑となります。
能動的に学ぶ姿勢のある学生の参加を期待します。