【主題】
主に「労働経済学」や「開発経済学」の思考法を習得し、身近な問題やニュースの話題に対して応用ができるようになること。
【指導方針概要】
「労働経済学」「開発経済学」に関する基本的な本を輪読することにより一通りトピックスを概観した後、学生が興味関心をもっていること、もしくは解決策を提示したいと思うことについて発表してもらう。
前期は輪読を行うことにより、基本的な知識を身に付ける。後期は学生各自が卒論としてまとめたいと思うテーマに関して報告を行ってもらう。
また、「労働経済学」で最も重要なトピックである労働市場に関して、学生自身がどのように行動しているかを、バイトや就職活動の経験をもとに話し合ってもらいます。
自分の履歴書やエントリーシートを見られたくないと思う学生はこのゼミには入らない方がよい。
面談では労働問題や途上国の問題に関して、どのようなトピックに関心を持っているかを質問します。また、就職活動に関する確認をいくつかします。(就職活動をしない予定の学生でもゼミに入ることはできます。)
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 輪読本はゼミが始まってから、候補の中から学生に決めてもらいます。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
当然ながら、無断欠席や遅刻・締め切りを守らなかった学生は失格となる。
ゼミ内での団体行動における最低限のマナーを守ることを心がけてもらう。
ゼミ選考の面接では「労働経済学」「開発経済学」のどのようなトピックに関心があるかを質問します。