【講義概要】
スポーツ栄養学は運動生理学の中でアスリートのパフォーマンス向上のために生まれた学問である。将来、スポーツの指導者となる、あるいは健康的に生涯スポーツを楽しむなど、身体活動の場面は様々であるが、人間の一生を通じて身体活動と深い関係を持つ食事と栄養に関する基礎知識と実践力が身につくように系統的に講義を行う。
尚、スポーツ栄養学の世界は日々進化している。最新の研究結果も射程に入れ講義を行う。
【学習到達目標】
アスリートの身体組成とエネルギー代謝について理解し説明できる。
コンディショニングのための各栄養素の働きについて理解し説明できる。
各世代、性別、障がいの有無におけるスポーツ栄養について理解しサポートができる。
【履修上の注意】
講義中心だが、適宜、グループワークを取り入れるので積極的に参加する。
【事前準備学習】
自身の食生活や身体活動に関心を向け、疑問点や問題意識を喚起して講義に臨む。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験60%
レポート30%
授業への参加態度10%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | エネルギ―消費と補給 | |
2 | 栄養素の種類 | |
3 | 食品のエネルギー | |
4 | 食品の特徴と分類18 | |
5 | バランスの良い食事 | |
6 | アスリートの栄養摂取 | |
7 | アスリートの食事とサプリメント | |
8 | 試合、遠征中の栄養管理 | |
9 | 増量・減量と栄養管理 | |
10 | 貧血と栄養管理 | |
11 | 疲労骨折と栄養管理 | |
12 | 休養と栄養 | |
13 | コンディショニング:女性、ジュニア、シニア、障がい者 | |
14 | スポーツと食事に関する最新の研究論文を読む | |
15 | スポーツと食事に関する最新の研究論文を読む | |
16 | 定期試験期間 | |