名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
集中 【教養】陶芸演習集春名古屋 21加藤 裕重AW1307

【授業情報】

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講義概要

陶芸は日本の伝統的な文化の一つであり、とりわけこの地域では恵まれた天然の素材(粘土・釉薬)と受け継がれた手仕事の技術があります。また近年では陶芸体験が癒しとしての役割を果たしたり、機能回復、認知予防などの効果が伝えられています。
本講座では焼き物の成形技法としてロクロ成形、タタラ成形、ひも作り、手ひねり・・・といった技法を実際に体験し、絵付、施釉といった技法を経て作品を焼成することで、焼き物が出来るまでの工程を学びます。
また、実際に作品を使っての茶会と、終盤にはそれぞれが学んだ技法を用いて自由制作を行います。
 *作業終了後の作品は後日、窯で焼成後に渡します。



【学習到達目標】

焼き物作りの基本的な技法を習得し、その楽しさと難しさを学ぶ。



履修上の注意

粘土を使うことから、衣服が汚れることがあります。動きやすく、洗いやすい素材の服装で出席すること。
髪が長い者は後ろで束ねられるように、また爪は短くすること。



【事前準備学習】

自分の生活の中で、使用頻度の高い器を考えておいてください。(縦横20cmを上限)
展示会・ライフスタイルショップなどの売り場で、好きな焼き物をみて、簡単な図面やスケッチを用意しておくとよいでしょう。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『やさしい陶芸』 加藤 霞仙 マール社 1990
さらに深く陶芸を学びたい場合は購入を勧めます。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

作品の出来栄えだけでなく、自分が使いたいものを作ろうとする取り組みの姿勢を重視します。
平常点、制作態度、事前のイメージの準備などを評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1技法説明・実演見学
2菊練り実習 、土を伸ばす
3菊練り実習 、土を高く伸ばす
4湯呑、カップ類のロクロ成形
5湯呑、カップ類のロクロ成形
6湯呑、カップ類のロクロ成形
7タタラ作りで小皿を作る
8タタラ作りで小皿を作る
9作品に絵付けをする
10作品に絵付けをする
11作品に釉薬を塗る
12作品に釉薬を塗る
13紐作りで動物を作る
14紐作りで動物を作る
15紐作りで動物を作る
16定期試験期間