【講義概要】
この講義を受講しようと考えている学生は、必ず履修登録をする前に講義担当者に相談して下さい。
この講義の目的は、大学院進学を目指す学生の英語の力を錬成することにあります。相応の英語能力(最低限、英検2級レベル)を要します。
また、「外書講読基礎」をあわせて受講することを前提として授業を進めます。
基本的に、英語論文や専門書の抄訳を作成し報告を行ってもらいます。また、一部、BATIC等を取り上げながら、英文会計にも触れていきます。
【学習到達目標】
・大学院入試に必要な英語力を身につける。
・会計学などの専門書の原著を読み、それの抄録を作成できるようにする。
・英語解釈に必要な文法を身につける(目安として、英検2級レベル)
【履修上の注意】
この講義を履修しようと考えている学生は、履修登録をする前に担当教員(上田)に相談をして下さい。
また「外書講読基礎」も履修しておくようにして下さい。
大学院進学を目指す学生向けであるため、継続的な学習を求めます。
【事前準備学習】
毎回、指定したプリント(1ページ分)の翻訳を準備してきて下さい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 教材については、講義の中で配付し説明します。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
毎回出す宿題を10点で評価し、積算していきます。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 文法解説:基礎 | |
3 | 文法解説:応用 | |
4 | 英語論文によく使われる表現 | |
5 | 会計学の専門用語を英語で確認します。 | |
6 | FASBについて | |
7 | 概念ステイトメントの体系 | |
8 | 概念ステイトメント1号「企業による財務報告の目的」 | |
9 | 概念ステイトメント2号「会計情報の質的特徴」 | |
10 | 概念ステイトメント6号「財務諸表の要素」 | |
11 | 概念ステイトメント5号「企業の財務諸表における認識と測定」 | |
12 | IFRSについて | |
13 | BATICについて | |
14 | 大学院入試の過去問題を用いた実践練習:辞書を用いない抄訳 | |
15 | 大学院入試の過去問題を用いた実践練習:辞書を使用しての全訳 | |
16 | 定期試験期間 | |