【指導方針概要】
普段なにげなく使用している言葉にかかわる問題を通して、人間関係や社会のあり方などについて考察します。
敬語は人間関係にどうかかわるのか、SNSの言葉は社会にどのような影響をもたらしているのか、観光に使用される方言の効果、さらには日本語力をつけるにはどうしたらいいかなど、さまざまな日本語の問題について考えます。
身近な言葉の問題を考えることで、問題解決に向けた思考法、自分なりに考え抜く思考力を身に付けます。
指導の流れは次のとおりです。
(1)各自でテーマを設定し、毎週担当者が考えたことをレジュメにまとめ、発表する。
(2)ゼミでの議論の結果を踏まえて、問題解決に向けて再考する。
(3)レポートを作成し、卒業論文の土台とする。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
ゼミでは議論の際に意見、質問を求めます。
積極的に議論に参加し、質問や意見を出すようにしてください。
担当の日に用意ができていないなどは論外です。
やる気がない学生は、ゼミへの参加を断ることがあります。
能動的に問題を発見し、考え、学ぶ姿勢の学生の参加を期待します。