【講義概要】
本講義の主要な目的は、情報化が企業経営および産業社会に対してどのような影響を与えるかについて理解するともに、情報技術の発展と「働き甲斐」の関係を考察することにある。具体的には、次の諸点を解説する。(1)情報技術が与える意思決定への影響、(2)企業における情報技術の利活用目的の変遷、(3)インターネットが及ぼす業界競争要因構造への影響、(4)情報技術による新産業じおよび新しい仕事の創造、(5)情報技術が果たす経営戦略策定・実行への貢献、(6)情報化と「働き甲斐」の関係。
【学習到達目標】
①情報技術が与える企業・産業への影響を理解する。②情報技術の発展と「働き甲斐」の関係について自分の意見を形成する。
【履修上の注意】
①予習、復習を含む課題に取り組むこと。
【事前準備学習】
・参考文献、配布資料を理解すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点(授業態度、リポート)60%、期末試験40%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 意思決定のタイプ、プロセス | |
2 | 情報技術が与える戦略的意思決定への影響 | |
3 | 企業における情報技術利活用目的の変遷 | |
4 | 戦略的情報システムの特徴 | |
5 | 戦略的情報システムのケーススタディ | |
6 | ポーターの業界競争要因分析 | |
7 | インターネットが競争優位への影響 | |
8 | インターネットによる競争優位強化のケーススタディ(1) | |
9 | インターネットによる競争優位強化のケーススタディ(2) | |
10 | インターネットによる新産業創造 | |
11 | インターネットに基づく産業創造のケーススタディ | |
12 | バランススコアカードの作成方法 | |
13 | バランススコアカードによる「インターネットが与える戦略への貢献」分析 | |
14 | バランススコアカードによる「インターネットが与える戦略への貢献」分析演習 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |