【講義概要】
1年次の「情報処理入門」の授業ではパソコンでの処理手を中心としたメディアリテラシー修得が目的であったが、ここでは実際のデータベース(DB)でデータがどのように処理され、利用されているかを理解することを目的としている。具体的には、データベースマネジメントシステム(BDMS)アクセスを使ってデータベースを操作できるようになることや関連する技術が種々の問題へどのように利用されるかを考える。
(1) データベースとマネジメントシステムに関連する知識の学習
(2)情報の蓄積
データを組織的に蓄積しておくことにより、多人数がデータを取り扱いやすくすることができる。データベースがどのようなもので、どのように作成されるかについて学習する。
(3)蓄積情報の利用
実際に種々のデータを用いてリレーショナル型データベースの操作を行う。
【学習到達目標】
到達目標は、一般的なデータベースに関する知識を学習し、データベース(アクセス)の操作実習の後、データベース(MySql)を理解したううえで、経営でどのように利用されるものかについて理解することである。
【履修上の注意】
授業では授業支援システムで学習コースを提供する。各自のノートパソコンを使用する場合は持参すること。演習が中心となるので欠席しないこと。欠席した場合には授業支援システムの教材を自習して自習して追いついておくことが望ましい。
【事前準備学習】
次週まで授業内容を復習しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点(知識理解小テスト、課題など)と期末試験で総合評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | データベースとは | |
2 | データベースの基礎知識・データベースの正規化 | |
3 | 基本操作とSQL・ファイルアクセス | |
4 | 排他制御・バックアップ | |
5 | アクセスの基本操作 | |
6 | インポート・リレーションシップ・レポート | |
7 | アクセスクエリ | |
8 | アクセスクエリ演習 | |
9 | アクセスクエリ演習・金額計算 | |
10 | 復習演習 | |
11 | SQLの簡単な文法 | |
12 | クライアント・サーバシステム | |
13 | データベースMySqlの設定 | |
14 | MySqlの新規データベース・テーブルの作成 | |
15 | 授業の総合まとめ | |
16 | 定期試験 | |