名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限スポーツ経営論春A名古屋 22白井 徹CN2301

【授業情報】

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講義概要

日本のスポーツ産業は「放映権」や「スポンサーシップ」「マーチャンダイジング」など莫大な経済効果を生み出すビッグビジネスへと変化を遂げた。スポーツ経営論とは「スポーツの保有する価値を最大限に高める組織的な営み」と理解することが出来る。そこで、今日のスポーツに経営学、マーケティング理論等の考え方をふまえ、プロスポーツリーグ、イベント、メーカー、メディアなど「スポーツビジネス」を取り巻く現場を題材にして望ましいマネジメントの在り方についてを学習する。



【学習到達目標】

今日に至るスポーツマネジメントの歴史について理解する。その上に立って経営理論(マネジメント理論)を理解し、現在のスポーツビジネスを分析し、より高い「財やブランド、サービスの価値」を付加するには何が必要かを理解する。



履修上の注意

遅刻、欠席は大きな減点となる。講義中の私語、飲食は許されない。また、帽子やサングラスをつけての出席は認められない。



【事前準備学習】

事前学習として、スポーツ経営論に関する書物を1冊必ず購読すること。毎回の講義については、その都度、重要な事柄をまとめ、ノートに記すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点や授業に対する学習態度や意欲、試験などによって総合的に判定する。5回以上の欠席は失格となる。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1スポーツ産業と他産業の違いとその特徴
2マネジメントの本質
3スポーツマネジメントとは
4ミッション・ビジョン・ドメイン
5ステークホルダーの理解と戦略の基本
6スポーツが持つ公共性と地域密着性について
7GMの役割  必要な法務の知識  必要な財務・経理・会計・税務の知識
8コーポレ−ト・ガバナンス
9人事マネジメント  コミュニケーション戦略
10危機管理について  顧客管理について
11ファンという「顧客」とサポーター組織  スポーツ・マーケティング(考え方と成功例)
12CS(顧客満足)とは  自治体との関わり方
13施設建設と運営  セカンドキャリヤ問題
14メディア・トレーニング 新規参入と入会診査
15選手マネジメント  講義のまとめと総評
16定期試験期間