【講義概要】
身体を形態面から捉えるものを、発育といい、機能面から捉えるものを発達という。この2つの捉え方は、概念は異なるが、現象面では、非常に関連して考えることができる。本講義では、人間の一生の身体的変化の過程を生物学的に概観する。各年代の人間が抱える発育発達的課題について解説する。
また、人間発達の身体的諸側面のみならず、精神的諸側面についても講義する。
【学習到達目標】
人間は一生涯、発育発達を続ける存在であるということが理解できるようになり、各々の社会生活の中で人間を発育発達の視点から捉えることができるようになる。その結果、社会に生きる人間を深く考察できる理論の理解の習得を目標とする
【履修上の注意】
1.問題意識を持ちながら受講し、講義の中でさらに疑問を膨らませられるよう取り組むこと。
【事前準備学習】
スポーツに関する記事に積極的に目を通すこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 随時資料配布を行う |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点,授業内のレポート、定期試験の成績による総合評価。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 1: ガイダンス | |
2 | 2: 発育発達の概念 | |
3 | 3: 胎児期の発育発達 | |
4 | 4: 乳児期の発育発達 | |
5 | 5: 幼児期の発育発達1 身体機能の発達 | |
6 | 6: 幼児期の発育発達2認知機能の発達 | |
7 | 7: 児童期・青少年期の発育発達1身体機能の発達 | |
8 | 8: 児童期・青少年期の発育発達2認知機能の発達 | |
9 | 9: 成人期の発育発達 | |
10 | 10: 高齢期の発育発達 | |
11 | 11: 体力測定 | |
12 | 12: 成熟 | |
13 | 13: 発達検査 | |
14 | 14: 発育発達に影響する要因 | |
15 | 15: まとめ | |
16 | 16: 定期試験期間 | |