【講義概要】
授業は演習形式で、歴史観光まちづくり学で培った知識を基礎として、受講者自ら名古屋の地域資源の活用を考えます。
この演習では、宿泊施設の中で市場が伸びているゲストハウスに注目し、愛知県内のゲストハウス事情を調べます。また、名古屋でのゲストハウス活用の可能性を考えます。
1.ゲストハウスを取り巻く環境(宿泊施設市場)を理解する
2.愛知県のゲストハウスを調べる
なお、本講義は、事業者(ゲストハウス)の協力により実施します。
【学習到達目標】
身近な地域資源を活かすことを考え、発信することで、地域(名古屋)のまちづくりを考えることのできる人材を育成することを目標とします。
【履修上の注意】
1.この授業は歴史観光まちづくり学の受講を前提とします。
2.第1回目のガイダンス時に履修者を確定します。よって、第1回目を欠席すると履修登録はできません。
3.定員を20名とします。
4.場合によっては授業時間外に実施します。その場合、該当分の授業を休講とします。
5.現地までの交通費等は自己負担です。
【事前準備学習】
休み期間などを有効に活用し、できるだけ観光してください。多くの場所を見たり体験したりすることで、より、自分たちの地域の見せ方を考えることができます。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 講義の都度、講義内容の資料を配布します。
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参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度、活動レポート、プレゼンテーションの総合評価を行います。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス(授業テーマ理解、受講者決め) | |
2 | 観光と旅行(旅行市場、着地型観光) | |
3 | グループ割・宿泊市場調査課題(宿泊市場の現状を調べる) | |
4 | 発表準備(問題点の整理、発表の方向性) | |
5 | プレゼン①今の日本の宿泊市場の実態 | |
6 | 宿泊市場とゲストハウスの位置づけの理解 | |
7 | 様々なゲストハウスと特色 | |
8 | 調査計画:愛知県のゲストハウスは何処にある | |
9 | 調査計画:調査先選定、訪問日調整 | |
10 | ・若者が泊まってみたいゲストハウスを選定する | |
11 | ・6月前半で訪問する日を設定してアポ取り | |
12 | ゲストハウス調査(授業時間外) | |
13 | 若者の旅動向 | |
14 | 若者の旅動向から名古屋のゲストハウス活性化を考える | |
15 | プレゼン②:名古屋を拠点としたゲストハウスの可能性 | |
16 | 定期試験(活動発表) | |