名古屋学院大学シラバス


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シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限【教養】文化人類学秋A名古屋 21宮坂 清AW1305

【授業情報】

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講義概要

文化人類学は、人類のさまざまな営みをとおして「人類とは何か」を考える学問である。本講義では、まず文化人類学の基礎を学び、続いて人間の社会、次いで経済を取り上げ、それらを文化人類学的にみる方法を学んでゆく。映像資料を活用し、わかりやすい講義を目指す。
本講義は、本学ディプロマポリシーの「知識・技能」における、「人間、社会、文化、自然等に関する幅広い知識を身に付け」ることを目的とする。



【学習到達目標】

・人類文化の複雑な状況を読み解くための、文化人類学的な思考力の基礎をつくることを目標とする。



履修上の注意

・出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は「失格」とする。
・授業開始から15分経過までに学生証をリーダーにかざした場合は「遅刻」、それ以降は「欠席」とする。
・原則として毎回、CCSのミニッツペーパー機能を使用し、課題の提出をしてもらう。次の授業で解答例を紹介し、解説を行う。



【事前準備学習】

・指示された参考書に事前に目を通しておくこと。
・授業で学んだことを次の授業までに復習すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書特に指定しない。
参考書『よくわかる文化人類学』 綾部恒雄、桑山敬己編 ミネルヴァ書房 2010年
指定図書『よくわかる文化人類学 第2版』 綾部恒雄, 桑山敬己編 ミネルヴァ書房 2010.2

評価方法

平常点(40%)、期末試験(60%)により評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション:講義内容・評価方法について
2文化人類学の基礎(1):人類の来た道
3文化人類学の基礎(2):言語獲得と文化
4異文化に触れる(1):ドキュメンタリー観賞
5文化人類学の基礎(3):人種とはなにか
6文化人類学の基礎(4):民族とはなにか
7文化人類学の基礎(5):言語の盛衰と民族文化
8人類と社会(1):生殖と社会
9人類と社会(2):婚姻と社会
10人類と社会(3):親族の理論
11人類と社会(4):現代社会の性と生殖
12異文化に触れる(2):映画鑑賞
13人類と経済(1):交換
14人類と経済(2):市場経済と伝統経済
15人類と経済(3):贈与
16定期試験期間