【講義概要】
ビジネスや経済、金融等に関連した英文を読みながら、ビジネスで必要とされる内容把握力の向上を目指します。その為の基礎として、文の構成を把握する力の養成に重点を置いた授業となっています。また、海外でビジネスをする上で必要とされる文化的背景の理解も重視しています。
この授業は、商学部2学科(商学科・経営情報学科)のカリキュラムポリシーに掲げる学科選択科目のうちビジネス外国語科目に該当し、ディプロマポリシーに掲げられている[知識・技能]のうち、「広い視野および豊かな倫理観と教養を持って行動することができる」(商学科)、「グローバルな視点から豊かな倫理観と教養に基づいて行動することができる」(経営情報学科)という点を考慮した内容となっています。
【学習到達目標】
英文読解を行う中で、文の構成を把握する力を養うことを目標とします。
【履修上の注意】
1)英和辞書と教科書を毎回持ってくること(辞書を忘れた場合は、授業課題が出来ないため欠席扱い)。2)出席重視(授業で課題を行うことが評価に大きく影響するため)。3)講義テーマは、授業進度状況により変更される可能性あり。4)スマホ類、PC類の授業中使用禁止。使用を疑われた場合は失格扱いになるため、特に注意して下さい(不正行為予防措置)。5)欠席5回めで失格。6)教員の指示に従わない場合や、他の学生への迷惑行為等が認められた場合には、退室・欠席扱い・失格等の措置を行うことがありますので注意して下さい。7)★CCSに出ている出欠記録は学生IDをかざした記録であり、教員が入力したものではありません。従って、CCSの出欠記録は成績には影響しませんので注意して下さい。*注)紙の辞書は(見出し)収録語数が7万語以上のものを使用すること(例は「事前事後学習」の欄に記載)。これ以下は不可。
【事前準備学習】
以下の事柄に留意して下さい。
1.紙の辞書は見出し収録語数が7万語以上のものを使用すること(例:大修館ジーニアス英和辞典10万5千語;三省堂ウィズダム英和辞典10万4千語;旺文社オーレックス英和辞典10万5千語;学研スーパー・アンカー英和辞典7万2千語)。これ以下の語数のものは不可。また辞書の使い方を事前に学習しておくこと。
2.毎回の授業で学習した内容を忘れないようノートに取り、必ず復習すること(ノートに目を通すだけでも行うこと。理解を深める効果もあります)。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『Learning Essential Economics in English』 Y. Kurahashi & J. Nutt 英宝社 2016 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
1)課題到達度(発表及び提出課題)及びチームへの貢献度(30~40%)と確認テスト(60~70%)により総合評価(★確認テストが必要ないと判断された場合は課題到達度とチームへの貢献度により総合評価)。2)発表や提出課題については可能な限りその都度、良い点、改善すべき点を説明(課題到達度フィードバック)。確認テストが行われた場合は、最終授業で全体に対するフィードバックを行います。3)欠席、遅刻、忘れ物等は減点対象。4)★受講態度に問題のある学生がいる場合、毎回の課題達成度等を評価することが困難となるため、テストのみの評価となる可能性あり。5)確認テストは第14週めに行います。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 講義概要説明 | |
2 | Capitalism | |
3 | Karl Marx | |
4 | Adam Smith and John Maynard Keynes | |
5 | The Bretton Woods Agreement | |
6 | Bubble economies | |
7 | The Japanese bubble economy | |
8 | Bursting the bubble and recession | |
9 | The Great Depression | |
10 | Protectionism vs. free trade | |
11 | Rice tafiffs in Japan | |
12 | Comparative advantage | |
13 | The real winners of comparative advantage | |
14 | 確認テスト及び質問受付 | |
15 | まとめと復習 | |
16 | 定期試験期間 | |