名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限企業研究2秋A名古屋 22十名・笠井・阿部・中島・ 上山EK2338

【授業情報】

表示する



講義概要

 「企業研究」は、「企業研究1」と「企業研究2」から構成され、それぞれ隔年ごとに授業を行っている。

 2017年度秋学期の「企業研究1」は、ユニークあるいは有名なメーカーを対象に、名古屋近隣3社および尾張周辺3社に特別バスで出かけ、工場見学を行うとともに、トップから経営戦略・生産管理などについて伺った。

 2018年度秋学期の「企業研究2」は、講演(および質疑応答)形式の授業を行う。毎回、外部講師を招聘し講演していただく。
 ものづくり・金融・行政の第一線で活躍しておられる、多彩な名古屋圏の経営者や専門家に、経営のあり方、働き方などについて、じっくりと語っていただく。
 各業界の勘所やその中での各企業の特徴さらには、企業風土等を理解することによって、各自の職業選択や進路の決定に役立ててもらう。市場経済の実態と本質についての理解、それを支える社会・地域との関係についても、説明していただく。
 さらに、各経営者・専門家の人間としての生き方についても語っていただき、人格教育の一環としても位置づけている.




【学習到達目標】

 名古屋圏の経済と経営の現場を理解するとともに、「働き方」や「職業観」を育む。



履修上の注意

授業の進め方
 ①企業・行政・地域の経営者・専門家による講演(60分) 
 ②担当教員の司会による質疑応答(30分)
 ③レポートの作成・提出



【事前準備学習】

名古屋圏における各地域の産業と企業について調べておこう。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

出席と講義概要シートおよび総括レポートによる成績評価



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1「名古屋経済圏の課題と21世紀像―」十名直喜(本学経済学部教授)
2「素材づくりの産業・経営とひとづくり」納富義宝氏(㈱光陽顧問、博士)
3「アルミニウムと航空機産業」吉田英雄氏(元住友軽金属常務研究員)
4「自動車産業の技術と経営」太田信義氏(元デンソーテクノ取締役社長、本学博士課程)
5「名古屋圏における金融商品取引の現状と課題」大井正隆氏(名古屋証券取引所 常勤監査役)
6「浜松地域における産業構造の変化とひとづくり」藤田泰正氏(㈱クリエイティブ・システム取締役部長、博士)
7「企業経営とひとづくり」杉山友城氏(㈱アタックス調査研究事業室研究員他、博士)
8「中国日系企業の経営理念と創造的経営」井手芳美氏(研修講師、本学博士課程)
9「銘菓に託す100年企業の経営とサービス」伊藤博康氏(平治煎餅本社取締役社長)
10「産業のグローバル化と金融経済」山本恭久氏(㈱名古屋銀行専務取締役)
11「愛知経済と金融経営」伊藤行記氏(愛知銀行常務監査部長)
12「地域金融とまちづくり・ひとづくり」石渡世紀氏(瀬戸信用金庫副理事長)
13「自治体病院改革と地域連携」横井由美子氏(元病院看護長、博士)
14「まちづくり・ひとづくりの実践論―自己実現と社会貢献の結合―」古橋敬一氏(港まちづくり協議会、博士)
15「愛知県の産業経済と今後の課題」藤井敏夫氏(あいち産業振興機構前理事長)
16総括レポート作成・提出 笠井雅直(本学経済学部教授)