【講義概要】
大学では高校までと違い体育の授業は必修ではなくなり選択科目となる。そのため部活動に所属していない限り運動をする機会は激減する傾向にあるが、大学を卒業して社会に出ればさらに運動実施率は下がることが統計によって明らかにされている。
本講義の目的として
①日頃から運動に親しめるよう、授業を通して運動習慣を身に着ける。
②同じ授業に集まった者同士で積極的にコミュニケーションをとり、技術の向上やプレー上の作戦を練るなど、コミュニケーション能力を養成する。
③技術の向上などぶつかった課題に対し個人、またはグループで解決する力を養う。
④何より、スポーツを楽しむ。
以上のことを目的とする。
特にスノースポーツの授業では、
スキーコース(定員24名)
自然に親しみながら、基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
現地で班分けをし、上級、中級、初級とコース分けをするので初心者でも気軽に参加してください。
スノーボードコース(定員16名)
自然に親しみながら、基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
現地で班分けをし、経験者、初心者とコース分けをするので初心者でも気軽に参加してください。
定員を超えた場合は別途希望者を招集し、抽選を行うこととする。
※シラバス入力欄の関係上スノーボードの講義内容は補足欄に記入してあります。
【学習到達目標】
本講義の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー、スノーボード
参加費(交通費、宿泊費、リフト代)が45000円前後(参加者の人数によって変動)かかります。
また、ウェア、スキー用具をレンタルする場合は別途料金(ウェア:3000円、スキー・スノーボード用具:4500円)が必要です。
ゴーグル、スキー・スノーボード用手袋、帽子またはヘルメットは各自で用意してください。レンタルも可能ですが別途料金が発生します。
金額はすべて変動する可能性があります。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
履修登録はすべてガイダンス時に行います。ガイダンスに出席できない学生は担当教員に相談してください。
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。スポーツは積極的に自分から楽しもうとしないと楽しめるものではありません。
積極的に参加する意欲を持って授業に参加してください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 【スキー】スキーの着・脱,歩行 | |
2 | 【スキー】平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行 | |
3 | 【スキー】直滑降、直滑降ハの字型停止 | |
4 | 【スキー】プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右) | |
5 | 【スキー】プルークでの滑降 | |
6 | 【スキー】リフト乗車の説明、プルーク滑降 | |
7 | 【スキー】プルーク過重のテクニック指導 | |
8 | 【スキー】プルーク過重での大回りターン | |
9 | 【スキー】プルーク過重の小回りターン | |
10 | 【スキー】プルークからパラレルターンの導入 | |
11 | 【スキー】谷足過重の方法 | |
12 | 【スキー】パラレルターンの緩斜面での練習 | |
13 | 【スキー】パラレルターンの中斜面の練習 | |
14 | 【スキー】パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大 | |
15 | 【スキー】パラレルターンの完成練習 | |
16 | 【スキー】まとめ | |