【講義概要】
日本では地震や火山噴火が多発し、それらの災害によって多くの犠牲者が出ることもある。自然災害が多い理由は、日本がプレート境界に位置すること、そして、そのような地域に人口密度の高い多くの都市が形成されていることにある。そのため日本に暮らす私たちは、地震および火山現象をよく理解し、その知識により災害リスクを減じる必要がある。 そこで本講義では,地震・火山噴火の仕組みと、災害の特徴について理解することを目標とする。
【学習到達目標】
地震・火山とそれらの災害の発生メカニズムを理解する。
【履修上の注意】
授業には必ず出席し、ノートを作成すること。
【事前準備学習】
授業後は復習し、わからない箇所は、関連書籍やインターネットなどを用いて自ら調べること。また、次回の授業範囲を予習すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 1: オリエンテーションとイントロダクション | |
2 | 2:地球の内部構造 | |
3 | 3: プレートテクトニクス | |
4 | 4:地震の基本 | |
5 | 5:内陸直下型地震と災害 | |
6 | 6:プレート境界型地震と災害 | |
7 | 7:2011年東北地方太平洋沖地震 (津波災害) | |
8 | 8:2011年東北地方太平洋沖地震 (仕組み) | |
9 | 9:火山の基本 | |
10 | 10:噴火のしくみ | |
11 | 11:爆発的噴火の災害 降下火山灰と火砕流 | |
12 | 12:非爆発的噴火の災害 低粘性と高粘性の溶岩 | |
13 | 13:その他の火山災害 岩屑なだれと津波 | |
14 | 14:1990年雲仙普賢岳平成噴火 | |
15 | 15:火山の観測と恩恵について | |
16 | 16: 定期試験期間 | |