名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限キャリアデザイン1a春A名古屋 21丹山 美香AW1302

【授業情報】

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講義概要

 本講義は,あなたが充実した大学生活を送り,また,卒業後は一人前の社会人としてスムーズに第一歩を踏み出すことができるように,それに必要な基礎的資質やスキルを養うことを目的としています。
そのために,本講義では,最初にあなたの“今”を見つめることからスタートし,大学4年間の過ごし方や3年生後半以降の就職活動,そして就職後の長い人生(85歳まで生きるとすると,なんと65年あります!)にまで,考えるテーマを徐々に広げていきます。また,その際には,自分1人でじっくりと考えることに加え,同じ学科で学ぶ仲間からもサポートを得られるように(そして,あなたも仲間をサポートしてあげられるように)グループワークやゲームを行う予定です。さらに,授業の進行状況によっては,先輩によるミニ講演の実施やテレビドラマのDVD鑑賞なども検討しています。
 講義だからといって身構える必要はありません。リラックスして,自分と素直に向き合いつつ,周囲の人の意見も聴いてみましょう。そして講義中に気づいたことや感じたこと,知ったことを,講義が終わった後でも,友達や家族との話題にしてみてください。そんな一見小さなことの積み重ねも,“ちりも積もれば山となる”で,あなたのより良いキャリア形成につながっていくのです。今のキャリアが気に入っている人はますます気に入るキャリアになるように,今のキャリアが気に入らない人はもっと気に入るキャリアになるように,ぜひ本講義でそのきっかけをつかんでください。



【学習到達目標】

①「キャリア」に関する基本的事項を理解している。
②コミュニケーションにおける「自己開示」や「傾聴」の重要性を理解し,それらの資質向上に向けて努力することができる。
③「大学4年間のキャリア形成」について主体的な問題意識を持ち,それを解決のための行動につなげることができる。



履修上の注意

“一人前の大人”として周囲の人達と調和して過ごせるようになるための基本的態度として,以下を求めます。
①時間の厳守
②受講態度の“3ナイ”(しゃべらナイ,居眠りしナイ,内職しナイ):とくに,私語については厳しく指導します。私語は「他の受講生の学ぶ意欲と権利を奪う行為」であることを自覚してください。
③グループワークにおける積極性:グループワークの際の発言や意見のとりまとめ,プレゼンテーションなどには積極的に臨んでください。そういうことがどうしても苦手な人は,“ニコッと笑顔をみせる”“相手の話に相づちを打つ”だけでもしてみましょう。それだけでも見えてくる世界が変わりますよ。



【事前準備学習】

 上記の【講義概要】でも触れたように,本講義の中で感じたことや知ったことを,「講義の中だけのこと」に留めないで,「講義の外でも」友達や家族との話題にするよう努めてください。そのような日常生活の中での取り組みがあってこそ,本講義の効果は発揮されるのです。某テレビドラマ風に言えば,「キャリアは講義室で起きてるんじゃない,現場(=あなたの日常生活)で起きているんだ!」です。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『キャリアデザイン1』 安藤りか・江利川良枝 一粒書房
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

①試験、②課題提出、③平常点の3点を、およそ1/3ずつの配分で評価します。ただし、学部学科やクラスの特性に応じて若干変更する場合もありますので、第1回目で示される評価方法についての説明をよく聞くようにしてください。ただし、受講に不適切な態度があり,注意をされても改善がみられない場合は,この①~③によらず、大幅な減点の対象とすることがあります。また、欠席した場合、出欠考慮の対象となるのは、インフルエンザ(要診断書)、部活の公式試合(要・顧問の先生による証明書または大会参加証など)、忌引き(3親等以内/要・参列式次第など)のみです。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション・キャリアデザインの基礎
2 大学生のキャリア形成①(本学で学ぶ:キャリアデザイン講演会4/14実施)
3 大学生のキャリア形成②(過去~現在まで)
4 大学生のキャリア形成③(アイデンティティ発達)
5 現代人のライフキャリア
6自己分析
7 他己分析
8 相互理解
9 他者理解
10 自己表現
11ワークキャリアを考える(職業と社会・就職活動)
12ワークキャリアを考える(就職活動・4年生ゲストを迎えて)
13 卒業後のキャリアデザイン
14 ミニ目標の設定
15 確認テスト
16定期試験期間