【講義概要】
身近な世界企業の紹介記事を中心に、企業の成功と失敗の歴史と現状の具体例を英語を通じて学習する。
また英語でのコミュニケーションには、文化・背景の違いを知った上でのやり取りが必要で、これを理解するためビジネスシーンでの具体例で、英米と日本との考え方の違いを学習する。
これらの学習の中で経済関連の単語や表現を習得する。また英語でのコミュニケーションに最も重要なリスニング力を強化するため、リスニングとディクテーションを実施する。
これによりビジネスにおいて相互に理解しあえるコミュニケーション能力の向上を目指す。
以上の内容で、ディプロマポリシーにある経済社会が抱かえる課題に対する関心と問題意識を持つため、具体事例を通じて学習するものである。また、カリキュラムポリシーの中の比較経済と歴史のモデルコースの目的にある国際感覚を持った人材に必要な英語コミュニケーション能力の向上を目指すものである。
【学習到達目標】
世界企業の成功・失敗事例での要因を説明することができる。
海外の人とのコミュニケーションに対し、日本的な考え方が何かを理解し、どう対応するかが重要か述べることができる。
ビジネスに必要な語彙、語法についての知識を得て、英語でのビジネス関連の情報が得やすくなる。
【履修上の注意】
授業時間中の学習に集中するため、携帯の使用、授業に無関係な私語やパソコンの使用を許可しない。
授業は春と秋の両方の学期で開講されるが、どちらか一方しか単位認定は行わない。
【事前準備学習】
新聞やインターネットで、テーマに関連した記事を見てください。
授業内容により興味を持つことができます。
詳細は授業中に説明します。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 授業時に教材プリントを配布します。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
まとめテスト(60%)、小テスト、授業参加態度等(40%)を総合して評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス、コミュニケーションについて・Sony | |
2 | Gucci | |
3 | Wal-Mart | |
4 | IKEA | |
5 | Andrew Carnegie | |
6 | Google | |
7 | Amazon | |
8 | Ebay | |
9 | Starbucks | |
10 | New Coke | |
11 | Enron | |
12 | Arthur Andersen | |
13 | ビジネス会話(電話での表現)(依頼の仕方) | |
14 | ビジネス会話(Complaints)(Refusing invitations) | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |