【講義概要】
整形外科の守備範囲は運動器であるが、これは広範で多岐にわた
り、小児から高齢者まで、体幹から四肢におよび、脊椎・脊髄、関節、末
梢神経、手、足の障害が挙げられる。従って、殆ど全身の運動器の疾
患についての病態、症状、診断、治療、リハビリテーションについて理
解する。
【学習到達目標】
運動器の構造、機能を理解する。整形外科疾患の診断法、治療法を理
解することを目標とする。
【履修上の注意】
各運動器の構造と機能とその病的状態をス理解するために解剖学の基
礎知識が必要不可欠である。
【事前準備学習】
筋肉、骨格の解剖を熟知してくること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『図解 整形外科 第2版』 久保俊一 金芳堂 2012 必ず購入すること。 |
参考書 | 『標準整形外科』 内田淳正 医学書院 2012 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験やレポートによる評価。
試験で60%以上を合格とする。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 運動器の構造と機能(1)骨、軟骨、関節 | |
2 | 運動器の構造と機能(2)筋、末梢神経 | |
3 | 測定法 | |
4 | 関節可動域異常、形態異常 | |
5 | 整形外科的検査 | |
6 | 保存的治療 | |
7 | 外科的治療 | |
8 | 外傷(1)骨折 | |
9 | 外傷(2)脱臼、スポーツ外傷 | |
10 | 小児疾患 | |
11 | 関節疾患 | |
12 | 脊椎疾患 | |
13 | 脊髄損傷 | |
14 | 末梢神経疾患 | |
15 | まとめと試験 | |
16 | まとめと試験問題の解説 | |