名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限財務諸表分析春A名古屋 23曽場 七恵CS3321

【授業情報】

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講義概要

 財務会計とは、株主や債権者など企業外部の利害関係者に対して、企業の財政状態と経営成績を報告することを目的とする。その報告に用いられるのが財務諸表である。
 本講義では、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書という財務諸表を中心に、それらの計算書が企業の何を明らかにしているのかを学習する。経営分析の基礎となる収益性、効率性、安全性の視点から、各分析の意味と計算式の構造を理解することを目的とする。



【学習到達目標】

財務諸表の各計算書ごとの特質を理解することができる。



履修上の注意

簿記・会計の基礎知識を持っていることを前提に講義を展開する。
 「簿記1~2」、「財務諸表論1~2」を履修済みであることが望ましい。
レポート課題があるため、エクセルが使用できるPCを用意しておくこと。
学習状況に応じて講義計画を変更する可能性がある。



【事前準備学習】

会計および簿記に関心のない者には履修を勧めない。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

講義時の課題レポートと、期末試験レポートによって評価する。
なお、講義ごとの課題は、インターネットとexcel、wordを用いて講義時間内に作成、提出することが原則である。
私語等、受講マナーの悪い学生は退出および失格とする。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション
2財務諸表の役割と活用方法
3貸借対照表の役割と見方
4損益計算書の役割と見方
5収益性の分析(1) 資本利益率、ROAとROE
6収益性の分析(2) 売上高利益率の分析
7効率性の分析(1) 資本回転率の分析
8効率性の分析(2) 売上債権回転率、仕入債務回転率の分析
9安全性の分析(1) 自己資本比率の分析
10安全性の分析(2) 流動比率と当座比率の分析
11生産性の分析(1) 付加価値
12生産性の分析(2) 労働生産性と資本生産性
13キャッシュ・フロー分析
14企業間比較分析(1)
15企業間比較分析(2)
16定期試験期間