【講義概要】
「実践ドイツ語」では、1年次および2年次で学んだ文法的知識を確実なものにし、ドイツ語の実践力を養う。会話や作文に重点を置き、日常会話に困らない力を身につけ、ドイツ語による自由な自己表現力の獲得をめざす。またドイツ社会や文化への理解をさらに深めるために、ドイツ人がドイツ人のために書いたテキストを読みながら、文法的に複雑な表現や、文化的背景を知ってはじめて理解できるような文章をも読み解けるようにする。
【学習到達目標】
ヨーロッパ共通参照枠( Common European Framework of Reference for Languages、独GeR:Der gemeinsame europäische Referenzrahmen für Sprachen)A1からA2レベル(独検3級レベル)の言語能力の習得。
よく使われる日常的表現を理解し、自らも表現することができる。 自分や他人を紹介することができ、 ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や表現が可能になることをめざす。
【履修上の注意】
ヨーロッパ言語共通参照枠(独GeR)A1からA2レベルをめざし、テクストを用いての読む、書くの基本的な練習を通しドイツ語の基礎を確かなものにする。さらには会話ビデオ教材等を視聴しながら、聞く,話すなどの実践的な言語運用能力も高めていく。ドイツ語という新しい外国語の学習であることをふまえて、 常に生き生きとした関心、 興味を抱いて授業に臨んで欲しい。 学ぶ主体としての自覚を持ち、 積極的に授業に参加することを望む。
【事前準備学習】
授業で用いた表現を確実なものにするための復習を行いながら、絶えず関心を持って予習にも取り組んでほしい。また、PCやスマホ、テレビ、ラジオ等を利用し、普段からドイツ語に親しむようにする。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『プリマ・プルス』 藁谷 他 朝日出版社 2016 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
中間試験及び定期試験成績7割、授業時の小テストや課題発表等の平常点3割で評価します。授業内での参加意欲や練習態度も特に重視するので留意すること。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | Kennenlernen あいさつ表現 | |
2 | Kennenlernen(2) 自己紹介のE-Mailを書く | |
3 | reizeit 自由時間の過ごし方について話す | |
4 | Freizeit(2) 申込用紙を書く | |
5 | Tagesablauf 一日の行動表現 | |
6 | Tagesablauf(2) 電話での会話 | |
7 | Essen und Trinken レストランでの注文、支払い表現 | |
8 | Essen und Trinken(2) 食習慣 | |
9 | Wohnen 家について話す | |
10 | Wohnen(2) 家での行動表現 | |
11 | Einkaufen 買い物表現 | |
12 | Einkaufen(2) 広告の理解 依頼 | |
13 | Familie 家族の紹介 | |
14 | Familie(2) 招待のメールを書く | |
15 | 定期試験、春期まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |