名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限専門演習(4年)通年名古屋 64須川 精致
4限専門演習(4年)通年名古屋 64須川 精致

【授業情報】

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講義概要

3年次の学習成果を踏まえ、受講者は、卒業論文の執筆に取りかかることが求められる。具体的には、3年次に作成したアウトラインに沿った執筆を行う。執筆の前提となる知識(論文の形式、文献引用の方法、論文らしい日本語表現など)を講義と演習を通じて修得する。受講生は、定期的にクラスプレゼンテーションを行うことにより、スケジュールに沿った成果の報告が求められる。
これと平行して、知識の幅を広げるために特定のリサーチ・トピックを提示し、学習する機会を設ける予定である。また英字新聞や雑誌の読解やTOEIC形式の問題演習を通じて、英語力の向上と時事的問題に対する関心を育む。



【学習到達目標】

具体的なトピックに対して、考察を深め、その結果を論理的な文章にすることが求められる。



履修上の注意

提示されたスケジュールに沿って、卒論の執筆を行うこと。



【事前準備学習】

文献をよく読んで授業にのぞむこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書初回授業時に指示する。
参考書『21世紀アメリカ社会を知るための67章』 明石紀雄(監修) 明石書店 2002
指定図書『21世紀アメリカ社会を知るための67章』 赤尾千波 [ほか] 編 明石書店 2002.9
『新時代アメリカ社会を知るための60章』 大類久恵, 落合明子, 赤尾千波編著 明石書店 2013.6

評価方法

卒業論文への取り組み60%, クラスプレゼン20%, 授業への貢献度20%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1卒論について(春学期のスケジュール作成)
2文章作成法(1): 文章の分類、事実と意見の区別
3文章作成法(2): 適切な語の選び方、読み手を意識した文
4文章作成法(3): 文章の展開法、文体の統一
5文章作成法(4): 読点の打ち方、文献の引用
6クラス・プレゼンテーション(グループA): 卒論第1章の内容について
7クラス・プレゼンテーション(グループB): 卒論第1章の内容について
8コロンブスとアメリカ
9アメリカの問題: 人種差別と奴隷制
10格差社会:一握りの金持ちのための社会
11「建国の父」達について
12合衆国憲法について
13初期のアメリカ女性達
14クラス・プレゼンテーション(グループB): 卒論第2章の内容について
15クラス・プレゼンテーション(グループA): 卒論第2章の内容について
16定期試験期間
17秋学期のスケジュール作成、格差のピラミッド
18アメリカの軍事介入
19階級なき社会であるはずのアメリカで
20狂乱の1920年代と大恐慌
21第二次世界大戦と冷戦
22立ち上がる黒人と公民権運動
23クラス・プレゼンテーション(グループA):卒論第3章の内容について
24クラス・プレゼンテーション(グループB): 卒論第3章の内容について
25ベトナム戦争とアメリカの敗北
26反戦運動、女性解放運動
27激動の1970年代
28武器輸出国としてのアメリカ
29超大国アメリカとテロ
30卒論最終クラス・プレゼンテーション(グループB)
31卒論最終クラス・プレゼンテーション(グループA)
32定期試験期間