【講義概要】
この講義では、企業におけるITの活用について理解し、現在の企業活動におけるIT技術者育成の重要性を認識する。
ITの発展や国の政策が進む中、企業ではIT技術者としてどのような人材が求められているか、またどのような課題があるのかを考える。
また、「情報と職業」は教職課程の科目であり、将来高校情報教科を担当するための講義でもある。よって、高校や大学におけるIT教育の目的や課題などを理解することも目的としている。
【学習到達目標】
・企業でのIT利用の現状について理解する。
・IT技術者育成の重要性を理解する。
・情報教育の必要性と課題を理解する。
【履修上の注意】
・講義ではレポート課題もあるので、提出期限内で必ず提出すること。
【事前準備学習】
・前回の内容について復習してから受講すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『情報と職業』 木暮仁 日科技連出版社 2008 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度・課題提出(40%)と講義内での確認テスト(60%)で評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス;情報社会における職業について | |
2 | 情報化社会の特質 | |
3 | インターネットの発展とEC | |
4 | 職業の歴史と職業分類 | |
5 | 日本の労働情勢 | |
6 | 情報化による雇用の変化 | |
7 | 企業のIT化の現状(IT投資) | |
8 | 情報サービス産業の状況 | |
9 | IT技術者の状況 | |
10 | 情報化への国の政策 | |
11 | 情報教育の必要性 | |
12 | 初等・中等教育での情報教育 | |
13 | 高等教育での情報教育と産学協力 | |
14 | 情報社会の危険性 | |
15 | 総括および試験 | |
16 | 定期試験期間 | |