【講義概要】
経済社会においてグローバルなサプライ・チェーン・マネジメントを導入する事例が増えるなど、企業活動における国際物流の重要性が高まっている。
本講義では、学生の皆さんがなじみの薄い国際物流に関する条例や基本的な仕組み、用語を解説する。国際物流の役割、グローバル・サプライ・チェーン・マネジメント、サード・パーティ・ロジスティクス等を中心に理論と企業で展開されている具体的な取り組み事例を交えながら解説する。
【学習到達目標】
・国際物流に関する基本的な知識や用語を理解できている。
・国際物流の基本的な仕組みについて理解できている。
・国際物流の今後に興味関心を抱く。
【履修上の注意】
【受講姿勢について】
・ 出席が 11 回以上確認できた受講生のみ受験資格を与える。
・ 自筆のノートを作成すること。
・ 他の受講生の妨げになる行為であると判断した場合は、都度、成績評価点より減点する。
【授業の進め方について】
・ 講義の都度、理解度合いを確認するための振り返りを実施する。
【事前準備学習】
日頃より、新聞や雑誌を読むなど、国際物流の動きに興味を持ち、調べ学習をすること。また、受講した講義内容の復習をおこない、振り返り小テストに備えること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
筆記試験 70%、授業への取り組み姿勢 30%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 国際物流を取り巻く条例 | |
3 | 貿易の基本 ①日本における貿易の特徴 | |
4 | 貿易の基本 ②規制と仕組み | |
5 | 貿易の基本 ③貿易実務の流れ | |
6 | グローバル・サプライチェーン・マネジメント | |
7 | 輸入の流れ | |
8 | 輸出の流れ | |
9 | 国際物流におけるクレーム | |
10 | 国際物流における拠点 | |
11 | 国際輸送システム | |
12 | 諸外国の物流政策 | |
13 | サード・パーティ・ロジスティクス | |
14 | サプライチェーンのグローバル化への対応 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |