名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限流通システム秋A名古屋 22杉浦 礼子CT2312

【授業情報】

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講義概要

経済活動は生産と流通、消費の3要素で成立している。そのなかの流通は、生産者により生産された製品が消費者によって消費されるまでの一連の過程のことであり、生産と消費の懸隔を架橋するという重要な役割を果たしている。
本講義では、百貨店やコンビニエンスストア、ショッピングセンターなど、身近にある小売業の事例から、流通および流通システムの現状を学修する。
*経営情報学科19C生は『流通システム(通年)』の後半分(秋学期)として開講する。



【学習到達目標】

・流通論に関する基本的な概念や理論について理解できている。
・経済活動を、生産と流通、消費の広い視点で観察することができる。
・流通システムが抱えている課題を理解し、論理的思考力でこれからの流通を考えることができる。



履修上の注意

【受講姿勢について】
・ 出席が 11 回以上確認できた受講生のみ受験資格を与える。
・ 自筆のノートを作成すること。
・ 他の受講生の妨げになる行為であると判断した場合は、都度、成績評価点より減点する。
【授業の進め方について】
・ 講義の都度、理解度合いを確認するための振り返り小テストを実施する。



【事前準備学習】

日頃より、流通に関する事柄に興味を持ち、調べ学習をすること。また、前講義の復習をおこない、振り返り小テストに備えること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『1からの流通論』 石原武政・竹村正明 碩学舎 2008
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

筆記試験 70%、授業への取り組み姿勢 30%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション 春学期講義の振り返り 流通とは
2百貨店と総合スーパー
3食品スーパーとCVS
4ディスカウント・ストアとSPA
5商店街とショッピングセンター
6変化する流通構造
7小売業態とは何か
8日本型取引慣行
9流通系列からの脱却
10ロジスティクス
11売買集中の原理と品揃え形成
12商業の外部性と商業集積
13投機的流通から延期的流通へ
14生産と流通の分業関係の変化
15まとめ
16定期試験期間