【講義概要】
学校安全とは学校保健、学校給食等とともに学校における保健健康教育の一つの分野である。それぞれの分野が独自性と専門性を具えている。それらを有機的に関連させ児童生徒の健康の保持増進を図らなければならない。また課題によっては、解決のために生徒指導、部活動との連携も重要となる。そこで本講義では、実践能力を高めるために具体的な事例を多く用いながら講義する。
学校安全の概念を実態とともに理解し教師としての安全に関する意識の向上を目指し講義する。
【学習到達目標】
学校安全の実態について理解し、具体的な対応策を考えることができるようになること。
学校安全と学校教育との関連の重要性を理解し、実践的態度がとれるようになること。
【履修上の注意】
学校教育、安全、災害等に関する報道に注意を向け、自己の問題意識の向上に努めること。
【事前準備学習】
文部科学省ホームページの学校安全の項目を参照し事前事後の学習を行う。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『教師のための教育保健学』 東山書房 2016 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション 学校安全を学ぶ意義 | |
2 | 学校安全の概要 | |
3 | 安全教育 | |
4 | 安全学習 安全指導:基本的な進め方 | |
5 | 日常の学校生活における安全指導 | |
6 | 安全管理 | |
7 | 学校環境における安全管理の方法 | |
8 | 安全点検の種類と方法 | |
9 | 校舎外等の安全管理 | |
10 | 通学路の安全管理 | |
11 | 地域で見守る安全管理体制整備と情報共有 | |
12 | 学校安全の評価:安全教育の評価の意義と内容 | |
13 | 安全教育の評価方法 | |
14 | 安全管理の評価:安全管理の評価の意義と観点 | |
15 | 安全管理の評価方法 | |
16 | 定期試験期間 | |