【講義概要】
「日本のポップカルチュアとアジア」という科目であるが、日本の大衆文化と中国についてをメインテーマとして扱う。
主に以下の点をテーマとする。
①日本の大衆文化は、最近ないし現在の中国において、どのように、そしてまたどの程度受け入れられているのか。
②それは中国の人々の日本及び日本人に対する意識にどの程度、またどのような影響を及ぼしているのか。
③大衆文化を産業としてみた場合、日本の大衆文化に関わる産業は中国のそれとどのような関わりをもっているか。
大衆文化のジャンルとしては、アニメ・漫画、ファッション、映画・ドラマ、音楽、ゲームなどを扱いたい。
【学習到達目標】
大衆文化ないしその関連産業における日本と中国の関係を通して、日本と中国の関係をより多面的に理解できるようになること、また日本の立ち位置をその視点から客観的に把握できるようになることを目標とする。
【履修上の注意】
授業に積極的に参加し、発言をすることを望む。
【事前準備学習】
ふだんの授業に予習は必要ないが、レポート課題などについてはしっかりと取り組むこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 授業中にプリントを配布する。 |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
発表、レポート、授業後に書いてもらうコメント等により評価。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | アジアにおける日本のイメージと大衆文化 | |
2 | 中国人の日本に対するイメージと大衆文化 | |
3 | アニメ・漫画(1)日本のアニメ・漫画の中国における人気・受容 | |
4 | アニメ・漫画(2)日本アニメの課題 | |
5 | アニメ・漫画(3)日本アニメ・漫画の中国アニメ・漫画への影響、中国における日本のアニメ・漫画に対する評価 | |
6 | アニメ・漫画(4)中国アニメ・漫画業界の現状 | |
7 | アニメ・漫画(5)日本・中国におけるアニメ・漫画に関連する政策 | |
8 | 映画 | |
9 | ドラマ | |
10 | 映画・ドラマ・以外のテレビ番組 | |
11 | 音楽 | |
12 | 文学 | |
13 | 著作権問題 | |
14 | ファッション | |
15 | お笑い・バラエティ | |
16 | 定期試験期間 | |