名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限演習(4年)通年名古屋 44人見 泰弘
5限演習(4年)通年名古屋 44人見 泰弘

【授業情報】

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主題

グローバル化する現代社会の問題



指導方針概要

ヒト・モノ・カネなど様々な物事が国境を越えて移動しています。ところで、なぜこれらは国境を越えて移動するのでしょうか。それらが移動すると、私たちの生活はどう変わっていくのでしょうか。

この演習では、ゼミ生がグローバル化する現代社会が抱える問題、その背景や原因、解決法について考えます。同時に、ゼミ生が常識にとらわれず、自分自身の視点から多角的にものごとを考え抜く「複眼思考法」の習得を目指します。

したがって、個人だけではなく、ペアやグループ単位で、アイディアを出したり、資料を集めたり、討論をしたり、議論をまとめたりする作業をします。ゼミ生が「答え」ではなく「答えの出し方」を習得し、卒論執筆や進学・就職に活かすスキルを持ち帰ることが、この演習の目的です。

演習では、いまのところヒトの国際移動にまつわる課題を中心に学内外で学ぶ予定です。ただし、ゼミ生によって取り上げる課題は変更する可能性があります。たとえば、国際貢献、ボランティア、ジェンダー、人権、格差と不平等なども想定しています。
※COC地域志向科目



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト『知的複眼思考法』 苅谷剛彦 講談社プラスアルファ文庫 2002
テキストや資料については初回の授業で説明します。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

次のような項目にひとつ以上あてはまる学生を待っています。

☆自分で調べたい「問い」を持っている人
☆ペアワークやグループワークに積極的に取り組める人
☆短期・中期・長期留学に行った人(行く予定の人)や海外生活を体験した人
☆「国際文化論」「文化マネジメント論」「国際移民論」「ジェンダー文化論」「国際人権論」「国際協力実習」のうちひとつ以上を履修し、内容に興味を持った人