【主題】
自分が選んだテーマ、題材で、400字詰め40枚(一応の目安)の卒業論文を作成する。
【指導方針概要】
卒論のテーマはまったく(誇張でもなんでもなく)自由である。とにかく自分の力で、興味の持続できる題材を見つけてほしい。要は、対象への取り組み方であって、印象、感想といった独りよがりの表面的な日常態度に留まらず、とことん考え抜いて、読み手を自分の意見に同調させるような文章を書いてほしい。そのために必要な論理と資料の扱いについて指導してゆきたいと思っている。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | -テキストは、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
印象、感想に留まらず、人の意見に流されず、自分で論理的に考える力の大切さを理解し、それを身につけてほしい。それと、当ゼミ希望者はある程度自分でやりたいテーマがすでにあるほうが望ましい。ほかのゼミの掲げるテーマについてゆけず、自由課題だから何とかなるだろうという心づもりでは、当ゼミは結局厳しく居心地の悪いものとなるだろう。私は「考えること」に真摯でない者には我慢ならないのだ。