【講義概要】
スポーツバイオメカニクスに関する研究。
主にモーションキャプチャシステムやフォースプレートを用い、スポーツなどの人の動きを分析します。
研究は数名のグループで行ってもらいます(一人でも可)。興味を持った動き、テーマに対して、何を用いて測定すればその疑問を明らかにできるのか、方法論から一緒に学んでいきます。
【学習到達目標】
・バイオメカニクスに関する基本的な測定手法を理解、実施できる。
・自身の興味があるテーマに対し、文献を検索し、理解を深めることができる。
・自身の興味があるテーマに対し、疑問を持ち、仮説を立てることができる。
【履修上の注意】
興味がないと研究は進みません、研究の楽しさはわかりません。少しでも興味を持ったことに積極的に疑問を持ち、解決に向けて全力で取り組むこと。
【事前準備学習】
疑問を持ち、それを解決するための方法を探る。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『身体運動のバイオメカニクス研究法』 ゴードン・ロバートソン 他 大修館書店 2008 『スポーツバイオメカニクス20講』 阿江通良 他 朝倉書店 2002 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度、研究計画、積極的なディスカッションの参加等、総合的に判断します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | バイオメカニクス概論 | |
2 | 方法論(キネマティクスについて) | |
3 | 方法論(キネティクスについて) | |
4 | 方法論(筋電図について) | |
5 | バイオメカニクスの文献について | |
6 | バイオメカニクスの文献抄読 | |
7 | 研究テーマの検討 | |
8 | 研究計画の立案 | |
9 | データ収集(キネマティクスデータ) | |
10 | データ収集(キネティクスデータ) | |
11 | データ収集(筋電図データ) | |
12 | 結果のまとめ | |
13 | 結果に対するディスカッション | |
14 | 総合討論 | |
15 | 研究計画の決定 | |
16 | 試験期間 | |