【講義概要】
テキストの章ごと丁寧に読みながら、ポイントを解説していく(各章の詳細は、講義テーマを参照のこと)。講義の前半は、主に、《地域》に関する総論的・理論的な部分である。そこでは、地域を解読する視点を獲得して欲しい。前半を終えたところで確認のための小テストを行う。講義の後半は、各論である。子育て、学校、エスニック、高齢化などが地域にどのような影響を与えているのかを考える。(この科目は、COC地域志向型科目です)
【学習到達目標】
地域社会を取り巻く環境は、急速に変化している。現代社会における地域社会の変容を多様な視点で読み解く力を獲得することを目指す。
【履修上の注意】
受動的ではなく、主体的にテキストを解読する姿勢で講義に臨むこと。
【事前準備学習】
テキストを読んでいることを前提に講義を進める。そのため、各章を必ず読んでおくこと。また、講義では、すべてを読み切ることができない場合もある。その際、残りの読破を宿題とするので、事後に必ず読むことを求める。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『地域の社会学』 森岡清志 有斐閣アルマ 2008 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
中間レポート(30%)、最終のレポート(70%)
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 講義の進め方(ガイダンス) | |
2 | 第1章 〈地域〉へのアプローチ | |
3 | 第2章 地域社会とは何だろう | |
4 | 第3章 地域を枠づける制度と組織 | |
5 | 第4章 地域に生きる集団とネットワーク | |
6 | 第5章 地域が歴史を創り出す 歴史が地域を造り出す | |
7 | 第6章 なぜ地域が大切か | |
8 | 中間総括(レポート作成含む) | |
9 | 第7章 子育てと地域社会 | |
10 | 第8章 学校と地域 | |
11 | 第9章 自営業者たちと地域社会 | |
12 | 第10章 高齢化と地域社会 | |
13 | 第11章 エスニック集団と地域社会 | |
14 | 第12章 地域社会の未来 | |
15 | 講義総括 | |
16 | 最終レポート作成 | |