名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限日本経済論秋A名古屋 22笠井 雅直GD2329

【授業情報】

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講義概要

 日本経済は、高齢化による国内市場の「縮小」、情報通信の国際基準からの立ち遅れ、企業集団の解体による企業パラダイムの迷走、外圧対応に起因する寡占化の進行、企業活動の海外シフトへの大転換などにみまわれています。日本経済は、何処から来て、どこに向かうのか。
 そのためには、戦後日本の経済的な歩みを振り返る必要があります。いまや、巨大な世界企業となったトヨタ自動車の戦後の「試行錯誤」「洗練化」の過程を織りこみながら、日本経済のその時々の問題と対応について、講義で取り上げたい。
※COC地域志向科目




【学習到達目標】

履修者のみなさんが、戦後の日本経済の歩みと変化の過程を、自分のことばで説明できるようになることが目的です。



履修上の注意

常に、疑問をもって講義を聴くこと。



【事前準備学習】

前回の講義内容をノートや配布資料によって確認することです。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書資料を配布して、それに沿って講義をすすめます。
指定図書『日本経済史 : 近世-現代』 杉山伸也著 岩波書店 2012.5

評価方法

毎回実施する小テスト50%、定期試験が50%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1日本経済の国際的な位置について
2世界経済の現在の特徴について
3戦後改革の内容と特徴
4戦後改革期のトヨタ自動車工業
5朝鮮戦争と日本経済
6朝鮮戦争期のトヨタ自動車工業
7高度成長と日本経済
8高度成長期のトヨタ自動車工業
9ドル・ショックと日本経済
10オイル・ショックと日本経済
1170年代のトヨタ自動車工業
12円高と日本経済
1380年代のトヨタ自動車
14トヨタ自動車と地域経済の発展
15情報通信の発展と現代日本経済
16定期試験期間