【講義概要】
規則正しい食生活及び適切な栄養摂取は、スポーツ選手のコンディショニング、パフォーマンス向上にとって必要不可欠な要因である。この授業では、競技者として、スポーツ指導者として、教員として、食事・栄養に関する正しい理解と運動量や目的などに合わせた具体的な食事調整法などの実践的な知識や技術を習得し、食の自己管理能力を養うことをねらいとする。
【学習到達目標】
①スポーツ栄養学の基礎知識を理解し、その知識をもとに説明できる。
②運動量や目的などに合わせた具体的食事調整法などの実践的な知識や技術について説明できる。
③自らの食生活や身体について興味を持ち、考えることができる。
④様々なスポーツ競技・種目の特性と食事管理の違いについて説明できる。
【履修上の注意】
・必要に応じてパワーポイントや媒体を使用する。
・この授業では「理論から実践へ」を重要視しているため、講義及び演習(学外実習含む)形式で行う。
・学外実習の際の交通費、参加費などは自己負担とする。
・講義で使用する資料はCCSで公開する。
【事前準備学習】
・興味を持っている競技種目についての様々な情報を集めるように心がけること。
・自らの食生活や身体について常に興味を持ち、疑問があれば調べ、講義中に議論ができるようにしておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
プレゼンテーション(15%)、レポート(15%)、期末試験(70%)を合計して評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 導入・スポーツにおける食事・栄養の重要性 | |
2 | スポーツにおける五大栄養素の役割 | |
3 | エネルギーバランスと栄養アセスメント | |
4 | スポーツ選手の食事の基本(普段の食事) | |
5 | 筋力増強/からだ作りと食事 | |
6 | 減量時の食事 | |
7 | 試合前の食事 | |
8 | 水分補給の重要性 | |
9 | サプリメントとドーピング | |
10 | アスリートの食事管理と食事バランスガイドの活用 | |
11 | 演習:食事バランスガイドを用いたアスリート食の作成 | |
12 | 演習:競技特性を知る(競技種目の特性を把握する上での注意点) | |
13 | 実習:競技特性を知る(学外実習:瞬発系種目の競技特性の把握) | |
14 | 実習:競技特性を知る(学外実習:瞬発系種目のサポート現場の見学) | |
15 | 演習:競技特性を知る(発表) | |
16 | 定期試験期間 | |