名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限専門演習春A瀬戸 22宇野 民幸SM2123

【授業情報】

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主題

 教育・保育や子ども、スポーツなどに関する10テーマに関して、教員から示される資料や関係図書などを参考に、各自の考えからグループ討論を行い、その経過や結果について発表を行うことを通して教育・保育などの関心を高め、基本的な理解を図る。また、各教員の研究分野に関する見方を深めるとともに3年次の研究演習や4年次の卒業研究へつながる課題を検討する。



指導方針概要

  講義の前半では、次のテーマについて扱う。

①教育関連の記事を読もう
②家庭から幼稚園、小学校教育の役割
③求められる理想の教師像
④地域(大学キャンパス)の教材化を計画する
⑤地域の事象などを調べ、紹介しよう
⑥教育について語ろう(総合討論)
⑦幼保小をつなぐ教材の研究(その1)
⑧幼保小をつなぐ教材の研究(その2)
⑨授業をどう観る?
⑩インクルーシヴな保育・教育について

授業の進め方は、(1)教員からの基本的な内容の講義、(2)小グループでの討論、(3)検討経過や結果の発表である。前週に資料を配付するので、当日までに読み参考資料文献などを収集しておくようにする。討論の経過や結果を記録し、パワーポイントでまとめ発表する。毎回の授業について各自がまとめポートフォリオとして提出する。

 講義の後半は、各教員からそれぞれの分野の特徴や研究分野などについて紹介するので、3年次の研究演習を選択するための基本的な内容を理解する。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト 各教員が事前に資料などを配付する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

 毎回異なるテーマに基づいて討論するので、事前に予習するとともに内容を考察することで理解を深めるので、集中して受講すること。また、討論は学生主体に展開し発表を行うが、討論には教員がファシリテーターとして入るので、その指示に従うこと。
 また、発表では、各班の討論を集約し、パワーポイントを使って分かりやすく説明することが求められる。発表に関しては3名の教員がコメントするので、それを含んで記録を取り、ポートフォリオにまとめる。
 なお、評価については、討論や発表、ポートフォリオなどを参考に総合的に判断する。