【講義概要】
本講義では、子ども達の基本的生活習慣の確立の重要性について最初に講義する。
次いで、子ども達の基本的生活習慣および健康行動の構成要因である食事・睡眠、身体活動、安全行動に関して詳細に講義する。
さらに、行動変容モデルを理解し、子ども達への健康教育実践のための基本的方略を学習し、実践できることを目指す。
最後に、当該分野における最先端の研究事例に理解に挑戦することで、今後、社会の変化に伴って発生してくるであろう多様な子どもの健康問題をタイムリーの学習、理解し続けられる能力を養う。
【学習到達目標】
子ども達の基本的生活習慣確立と健康行動の大切さを理解する。
幼少期の子ども達に対する適切な健康教育を計画できるようにする。
当該分野における研究成果の理解ができるようになる。
【履修上の注意】
授業への出席は大前提。講義では板書を多用しますので、しっかりとノートを準備して望むこと。
【事前準備学習】
日々の生活において現代社会における子どもたちの健康問題と生活習慣上の問題点に関心を持っておいて下さい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業中の態度20%、試験80%で評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス、こどもの健康の定義 | |
2 | こどもの健康阻害要因 | |
3 | こどもの基本的生活習慣の確立 | |
4 | サーカディアンリズムの理解 | |
5 | こどもの健康行動1(食事・睡眠) | |
6 | こどもの健康行動2(身体活動) | |
7 | こどもの健康行動3(安全行動) | |
8 | 成人期への健康習慣の持ち越し | |
9 | 子どものストレスとストレスマネジメント、自己効力感 | |
10 | 健康行動変容のモデル | |
11 | 幼少期の健康教育とその手順および評価方法 | |
12 | HQC理論による健康教育の計画と実践 | |
13 | 幼少期に多く見られる感染症 | |
14 | 健康行動の調査と研究法 | |
15 | こどもの生活と健康行動の総括 | |
16 | 定期試験期間 | |