【講義概要】
誰でも手軽に実施できる有酸素運動としてのウォーキングやジョギングを専門的な実習を通して体験し、体力増進、体力管理に有用な健康づくりの方法を理解する。ウォーキングなどを強度を設定する方法には,「腕を大きく振る」,「足を大きく開く」,「アップダウンのあるコースを選択する」,「手にペットボトルを持つ」などがある.これらいずれも授業を通して体験し,ウォーキング時の強度設定方法を体得する.
ウォーキングの前後には,準備運動や整理運動が必要だが,その際に実施されるストレッチングをいろいろな方法でできるようになる。
【学習到達目標】
・ジョギング及びウォーキングの効果について説明できるようになる
・ジョギング及びウォーキングの実施における留意点について説明できるようになる
・安全なウォーキングができるようになる
・ジョギング及びウォーキングの実施計画を立案し、実践できるようになる
・ストレッチングを理解し,模範を示すことができるようになる
・健康運動機器を活用できるようになる
【履修上の注意】
・運動に適した服装と靴を準備すること
・体調の管理に気をつけること
・天候によって授業内容が変更します.天気が怪しい場合には、体育館等の屋内で活動する場合がありますので、その準備を怠らないようにすること。屋内用の靴などを忘れた場合には、安全上の理由等で見学扱いとします。
・心拍数を測定してウォーキングをしますので、測定機器の扱い方を早急に理解すること
【事前準備学習】
・前回の授業内容を確認すること
・レポート課題があるので、簡単なPCのタイピングや図表作成は出来るようにしておいて下さい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
・全日程に参加することを原則とする
・授業態度(40%)と授業課題(60%:3回×各20%)で評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス、ウォーキング中の心拍数測定方法 | |
2 | ウォーキングの効果について | |
3 | フォームを意識したウォーキング | |
4 | ウォーキング中の身体情報 | |
5 | ウォーキング(実技:平地低強度ウォーキング) | |
6 | ウォーキング(実技:平地中強度ウォーキング) | |
7 | ウォーキング(実技:傾斜地低強度ウォーキング) | |
8 | ウォーキング(実技:傾斜地中強度ウォーキング) | |
9 | ウォーキング(実技:ポールを用いたウォーキング) | |
10 | ウォーキングコースを設計しよう | |
11 | ウォーキングからジョギングへ、ジョギングの実施上の留意点 | |
12 | ジョギング(実技:低強度ジョギング) | |
13 | ジョギング(実技:中強度ジョギング) | |
14 | ストレッチングの理論 | |
15 | ストレッチングの実習 | |
16 | 定期試験期間 | |