【講義概要】
日本手話の単語や基本文法をさらに習得する。日本手話における非手指標識やCLなどにも触れていき、日本手話の表現力や読み取り力を上げる。日本手話による会話において適切な表現や言語の違いを認識できるようにする。
【学習到達目標】
日本手話の単語や文法を覚え、これらを使って自分のことを表せるようにする。また教員やクラスメイトと会話や質疑応答ができるようにすることを目指す。
【履修上の注意】
授業は日本手話で行われます。音声はまったく使用しません。この授業は「手話」を履修した、あるいは過去に手話を学習したことがある学生を対象とします。
【事前準備学習】
授業で学んだ手話を繰り返し表現する。またテレビの手話番組やインターネットの手話動画を観る事を推奨する。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 授業では教科書を使用しません。復習用動画を授業で紹介します。 |
参考書 | 『文法が基礎からわかる日本手話のしくみ』 岡典栄 赤堀仁美 大修館書店 2011年 『手話の世界を訪ねよう』 亀井伸孝 岩波書店 2009年 『手話を言語と言うのなら』 森壮也 佐々木倫子 ひつじ書房 2016年 日本語や英語とは異なる手話という言語がどのようなものか具体的に書かれている本です。また手話を言語とするろう者の生活はどのようなものかも見ることができます。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度(10%)、小テスト(20%×2回)、定期試験(50%)
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 1: オリエンテーション、日本手話とは | |
2 | 2: 自己紹介のしかた | |
3 | 3: 学校生活 | |
4 | 4: 課外活動 | |
5 | 5: 家族のこと | |
6 | 6: 小テスト① | |
7 | 7: 空間の使い方 | |
8 | 8: 道案内 | |
9 | 9: 依頼 | |
10 | 10:約束、待ち合わせ | |
11 | 11: 他己紹介 | |
12 | 12: 小テスト② | |
13 | 13: 旅行 | |
14 | 14: 思い出 | |
15 | 15: 童話 | |
16 | 16: 定期試験期間 | |