名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限現代芸術論春A名古屋 22八木 三生WB2344

【授業情報】

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講義概要

 現在の社会において、芸術、美術の持つ役割、関心は大きく、必要になってきていると思います。

その反面、学び考える機会は少なくなっています。現代のような人間関係が希薄になる時代においては、必須のものではないかと考えています。

 特に近年盛んになる現代アートは、その特殊性から一般社会からはかけ離れているように思われていますが、実際はそのエキスが、私たちの生活、様々なところに浸透しています。テレビのCM,映画、いろんな商品の形や機能…。

 それらはみな知らず知らずのうちに私たちの感覚に影響を与えています。一度この現代美術(コンテンポラリー、アート)
について考え、自分でも体験して、生活に、将来に生かしてほしいと思います。



【学習到達目標】

芸術、美術に関心を持ち、考えることをしていただきたい、参考にしてもらいたい。そして自分の人生を豊かに、柔軟に生きていく参考にして欲しい。



履修上の注意

作品作りをやります、紙を切ったり、貼ったり、絵をかいたりします。少し汚れることがあるかもしれません。
自分でもいろんな作品の参考になるものなど注意深く見るようにしてください。また作品の意図、作り方など考えてみてください。



【事前準備学習】

美術館、作品展など多くの作品を鑑賞、そして考えてください。またいろんな新製品についても考えてみてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書毎回講義概要プリントを配布する。
参考書一般的美術、芸術にかんするものを参考にしてください。また素晴らしいといわれるもの(生き方、スポーツ、音楽、伝統等) を鑑賞し、参考にしてください。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点(授業態度)、そして作品、レポートの成績により評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1講義概要              自己紹介、講義内容の説明など
2作品を見て考える        様々な現代アートの作品を見て、意見を述べる、絵を描く
3紙を使った作品について    作品の鑑賞と制作(貼り絵)
4芸術の歴史について      現代芸術の歴史、考え方、作り方
5粘土による作品作り       テーマを決め、粘土で作品にしてみる
6伝統芸術について        特に日本の伝統芸術について考える、それが今日のアートに結びつく
7共同制作について        作品、製品は一人では限られる、共同の面白さを体験
8シューレアリスム         いろんな作品を鑑賞し、考える
9音について             音の作品、音楽、そして音を絵に表現してみる
10言葉について           言葉をさまざまに考え、絵に表現してみる
11切り絵の制作1          テーマを決め切り絵を制作する
12切り絵の制作2          作品の表現方法、アピール方法を考え、発表
13デザインについて        デザインされたものを見る、紙袋をデザインしてみる
14現代アート社会とのかかわり  現代はアートに囲まれている、
15サイン、記号について      解説、鑑賞、自分のサイン、記号を考える
16定期試験期間