名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限国際機構論春A名古屋 23高橋 晃子

【授業情報】

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講義概要

国際機構とはどのようなものか。一言でいえば、地球規模の課題に国家の枠を超えて取り組む組織といえます。
地球規模の課題は多岐にわたります。この授業では、国際機構の役割や成り立ちについて、歴史的な経緯や背景を解説したのち、その多岐にわたる課題ごとに、代表的な国際機構を取り上げてます。
現在の世界情勢と関連づけつつ、その背景についても理解を深めてもらえるようにします。



【学習到達目標】

学期末に試験を行います。受講者数によってはレポート提出による評価になる可能性もあります。国際機構の活動内容について、各自が関心を持つテーマ(経済、環境、開発問題等々)に応じて、興味と何からの問題意識をもって臨んでくださるとより理解が深まると思います。身近なニュースのなかに、考えるヒントがあるので、そのことも意識して臨んで下さい。



履修上の注意

新聞等の国際面にはできる限り毎日眼を通してほしいと思います。そこには連日、なんらかの国際機構が登場し、世界の政治経済体制の動向に密接にかかわっていることがわかるはずです。これらの時事に触れることで、より多くの国際機構に関心を持ち、講義へ積極的に参加するきっかけとしてほしいと思います。



【事前準備学習】

特に指定の図書等はないが、国際関係のニュースには関心を払っておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書教科書として購入を指定するものはないが、折に触れ、参考となる書籍などは紹介する。授業で必要な資料は配布する。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

講期末テスト(またはレポート)及び講義への参加姿勢により評価する。
講義への参加姿勢とは、講義への出席率や授業態度をいい、期末テストの点数にプラスアルファするためのものである。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション 国際機構論とは~何を学ぶのか
2国際機構の変遷と現状
3国際機構と国家
4国際機構と安全保障
5国際機構と核不拡散
6国際機構と人権
7国際機構と貧困・経済開発
8国際機構と社会開発(教育・保健・子ども)
9国際機構と環境
10国際機構とグローバル経済
11国際機構とNGO
12国際機構にまつわる時事問題の検討
13国際機構の役割と諸課題
14国際機構と日本の役割
15まとめ
16定期試験期間