名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限物理療法学演習春B瀬戸木213日比野 ・渡邊・佐藤RL3108
2限物理療法学演習春B瀬戸木113日比野 ・渡邊・佐藤RL3108

【授業情報】

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講義概要

物理療法学の講義で学んだ知識を元に、各物理療法機器の特徴・適応疾患・禁忌事項について理解を促し、臨床で応用する手技・能力を修得する。また科学的思考に基づいて物理療法を選定し、使用できる能力を身につけるために、実験実習を通じて物理的エネルギーの生体への影響を検討する。



【学習到達目標】

各物理療法機器の基本的構造と治療目的を説明できる。
各物理療法機器を安全に使用するためのリスク管理を説明できる。
各物理療法機器の操作手順を理解し、安全に実施できる。
各物理的刺激による生体反応を説明できる。



履修上の注意

物理療法学で学んだ各物理的刺激の性質を理解し、生体反応や適切な使用法を学習すること。



【事前準備学習】

物理療法学で学んだ各物理的エネルギーによる生体反応を再確認し、各種物理療法ツールの使用方法、注意事項、禁忌について学習しておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『EBM物理療法』 渡部 一郎 監訳 医歯薬出版 2006
『標準理学療法学「物理療法学」』 網本 和 編集 医学書院 2008
『シンプル理学療法学シリーズ物理療法学テキスト』 細田多穂 監修 南江堂 2008
『理学療法学テキスト「物理療法学」』 千住秀明監修 神陵文庫 2009
指定図書『最新物理療法の臨床適応』 庄本康治 文光堂 2012.3

評価方法

授業に対する積極性、レポート、試験などにより総合的に評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1物理療法総論
2温熱療法の概要
3温熱療法の実際1 表在熱(ホットパック
4温熱療法の実際2 表在熱(パラフィン)
5高周波療法の概要
6温熱療法の実際3 深部熱(極超短波)
7温熱療法の実際4 深部熱(超音波)
8寒冷療法の概要
9寒冷療法の実際1 コールドパック
10寒冷療法の実際2 アイスマッサージ
11寒冷療法の実際3 極低温療法
12水治療法の概要
13水治療法の実際1 部分浴
14水治療法の実際2 気泡浴
15光線療法の概要
16光線療法の実際1 近赤外線
17光線療法の実際2 遠赤外線
18電気刺激療法の概要
19強さ時間曲線およびクロナキシー
20電気刺激療法の実際1 刺激周波数の違い
21電気刺激療法の実際2 感覚への影響
22電気刺激療法の実際3 低周波療法
23電気刺激療法の実際4 干渉電流療法
24電気刺激療法の実際5 経皮的電気的神経刺激法
25機械的刺激療法の概要
26牽引療法の実際1 頸椎牽引
27牽引療法の実際2 牽引角度の違いによる影響
28牽引療法の実際3 腰椎牽引
29牽引療法の実際4 牽引力
30振動刺激療法
31演習まとめ
32授業総括及び試験